2012年9月29日土曜日

大きさは違っても、値段は変わらない。

これまで我が家で食べていた卵。
新鮮で、大きさも大きめなので特定のお店で買っていたのですが・・・

 「在庫がありません」

そこで勧められたのがこちらの卵。
左は今回、右はいつもの卵
大きさが明らかに違うのに、10個あたりの金額は変わらない。
納得いかん!

2012年9月27日木曜日

Meskelの翌日の晴れ

昨晩、Meskelの準備を町のあちこちで見掛けながら家へ目指すと
家のそば、住宅街でも写真の様にMeskelの準備をしていました。
これを夜な夜な燃すわけです。
一晩開けて、空は気持ちよく晴れていました。
説明を追加
晴天を利用して、大家さんはシロを裏庭でビニールに広げて乾かしていました。
最近まで雨が降る事が多かったので、
こうして天日を利用して乾かす事も叶わなかったので
やっとここうして乾かす事が出来る様です。
しかし、小鳥達はシロを食べに降り立っています。大家さんは気にしないのかな?
小鳥達にとっても嬉しい時。
季節の移ろいを感じるのですが、我が家のご近所でも変化がおきました。
今の家へ引っ越してきて以来、道路の向かい側の家は空き家でした。
というのも、6,000ユーロも月の家賃がするのです。
そんな高額物件にも店子が入りました。
世界で一番新しい国「南スーダン」の大使館です。
6000ユーロの物件
これまでも治安面ではアディスアベバ市内で安全なエリアでしたが
こうして大使館が出来る事で
大使館を警護する人が24時間待機してくれるので
より治安面で安心出来そうです。でも、期待すぎるのも良くないかな?


敷地内の中庭

2012年9月24日月曜日

ついついやってしまうiOSのアップデート iOS6.0

ここエチオピアにはLTEどころか、やっとこW-CDMA方式の3Gのサービスが始まった所。
 (以前からEV-DOでは始まっていた。しかしデータ通信専用的なサービス)
ちまたに多く出回っている携帯電話でも
3Gサービスの恩恵に授かれる様になった所です。
実効値はだいたいこんなもの。
さてiPhoneユーザーの多くが注目するiPhone5の登場!そしてiOSの登場。
iOS6の目玉機能!これらがどれだけ使えるでしょう。
  • マップ:どうでしょう。
  • Siri:都度通信があるので使いません。
  • 共有フォトストリーム:それなりには。
  • Passbook:Ethiopia航空が対応するか?
  • FaceTime:日本でも使った事有りません。
  • 電話:使います。
  • メール:使います。
  • Safari:オフライン機能は助かりそうです。
  • アクセシビリティ:いいですね。
ではあるのですが、ついついアップデートをしてしまいます。
ついつい「アップデート」を押してしまう。
そしてアップデートが完了しました。

間違いなくiOS6になりました。
バージョンが6.0になりました。
とはいえ、別段使い心地に劇的な変化が生まれようはずもなく・・・。

嬉しい機能追加としては「おやすみモード」。
PCメールも普通に送受信出来るので、時間帯の違い地域からは
昼だろうが、夜だろうがメールが来ます。
しかし、このおやすみモードを設定しておけば、深夜のメール着信も気になりません。
平日の活動開始が6:00amなので少し早めに設定

一つ気になったのは、これまではメールを送信完了で送ったときの音がするんですが
送信ボタンを押した途端になりました。
でも、実際にメールが送信されるのはそれからの事。
これは設定の問題か?

2012年9月23日日曜日

エチオピア便り No.08

 例年以上の寒さを感じた8月、北半球でありながら雨期である8月のエチオピアは寒く、朝晩は10℃前後に気温が下がります。「今年は例年よりも雨が多くて寒いんじゃないか?」と思っていましたが、エチオピア人に聞いても「毎年こんなもんでしょ」と素っ気ない素振り。しかしその寒さも、雨の頻度が減るに従って和らぎ、日中の気温も高くなる様になりました。いよいよ過ごしやすい日々が戻ってきそうです。
 これからは収穫の時期、「今年は雨が多かった」と聞くので、農家さん達も例年以上の収穫が見込める事を願っています。

続き(PDF版)

内容
  1. MIS(情報共有サイト)更新
  2. 休暇をどう過ごす?
    1. エチオピア国内編
    2. 国外編

2012年9月22日土曜日

帰宅時の混雑

先日、アディスアベバ市内にて雹が降ったときもそうですが
帰宅時間前後に雨が降ると、市内の渋滞は大変な事になります。

つい先日も、大雨で帰宅時の道路は大混雑!
手前は混んでいても、奥は混んでいないとはどうして?
しかし、よく有るのは今居る所は混んでいても
ちょっと先(見える範囲で)は混んでいない。

今回もそんな渋滞でした。
反対車線も、直ぐ脇は流れているのに、先の方は大渋滞。

我々もノロノロと渋滞を進むと・・・
大雨の後の道路冠水は日常茶飯事。
道路が冠水していました。

道路がカマボコ状になっていなかったり、排水溝が少なかったりで
雨水が要領よく流れていかないのが原因と思われます。

やっぱり、ここエチオピアでも乗用車よりも
ある程度車高が高い車を選びたくなります。

2012年9月21日金曜日

やっとこブロードバンドがやってくる。

これまで128Kbpsでインターネットに接続をしていたエチオピアの国事務所。
昨年1年間で、事務所スタッフは倍増近く(20人程->38人)しました。
しかし、インターネットの接続速度は実効値50Kbps程度。
不安定なADSL接続をひとっ飛びして、光回線を引く事にしました。

4月頃から総務担当者を経由して、光回線を引く場合の値段調査や
月々の支払額等を調査してもらって、電話局へ契約もすませ
やっとこ工事が始まりました。

しかし、日本の様に高所作業車が来る訳でもなく、普通のトラックに
人がわんさか乗ってやってきました。
とぐろを巻いている光ケーブル
ケーブルを人海戦術でえっさ、ほいさと伸ばしていきます。
どこまで伸ばすんだ?
その辺に止まっている車にケーブルがぶつかろうがお構いなし!
カツン、カツンと音をたてながらケーブルを伸ばしていきます。

価格調査を始めてから6ヶ月程。
最終的にネットが切り替わるまで、さらにどれ位掛かるでしょう。


2012年9月20日木曜日

タクシーが足らない

帰り道、事務所の運転手さんと話していた小話を。

私「今日はずいぶんと道路が空いているじゃない?」
彼「ほら、タクシーが少ないだろう?」
彼「バス乗り場を見てみろ。いつも以上に沢山人が待っているだろう?」

確かしバス乗り場を見れば沢山の人達がバスを待っており
タクシー乗り場では、やっときたと思わしきタクシーへ
我先に!と争って乗る様子が伺えます。
 ※ここアディスアベバではタクシーと言えば乗り合いタクシーを差します。

彼「どうしてタクシーが少ないか判るか?」
私「どうして?」
  そんな判ろうはずもありません。
彼「年1回の点検の時期なんだ。
  これまでは検査官の目視で行っていた検査が機械化された。
  ライト、ウィンカー、テールランプ、ブレーキの機器具合・・・等が
  機械で検査されて、基準に満たなければ不合格。
  まぁ、陽介も知っての通り、ここのタクシーはボロいからね。
  検査に通らない車が多い訳さ」

確かに市内のタクシーはボロボロのトヨタハイエースが殆ど。
右ハンドル仕様のハイエースを左ハンドル仕様に変更したり
ドアの無い側に扉を設置したりとカスタマイズが激しいです。
左:乗り合いタクシー 右:一般タクシー、通称“コントラクト”

運転が荒いので事故も絶えず、車体はボコボコ、テールランプ、ウィンカー等は
割れっぱなしのタクシーを多く見掛けます。

とはいえ、間違いなく市民の足として機能しているタクシー。
修理部品に掛ける関税を下げないまま、車検制度だけ厳しくしてしまっては
タクシー運転手も困るし、市民も足無くなって困るし、いったい誰が得でしょうか?

2012年9月19日水曜日

お金持ちと、貧乏人の「死」

普段であれば「死」ついて話す事は無いのですが
皆さんご存知?かとは思いますが、先月末にエチオピアの首相は亡くなりました。
そんな訳で、自ずと「死」について事務所の運転手さんと話す機会がありました。

事務所の運転手さん、決して裕福とは言えません。
そんな彼自身がいいます。
 「俺たちは死んだって、周りの人達は涙を流さないんだ。
  しかし、金持ちは違う。涙を流すんだ」

“はて?失礼ながら俺なんか死んだって誰も悲しまないって言っているのか?”と思いつつも
真意を測りかねているかの如く、率直に「どうして?」と聞くと先を話します。
俺は毎月、一定額を地域の代表に積み立てを行っているんだ。
周りの住民も同じ様にしている。
 ー 中略 ー
仮に誰かが亡くなった場合
その皆で積み立てているお金から葬式代を出すんだ。
では一方で“金持ちはどうして涙を流すのか?”という問いに対しては
明確な答えがありませんでした。


勝手な解釈かもしれませんが、金持ちor貧乏関係なく
彼が住んでいるコミュニティは、コミュニティ内の絆が強いのかなと感じました。
ご近所同士が助け合って、生活をしているのであれば
“涙を流さない”という表現はどうかと思いましたが
盛大に故人を見送るお葬式が出来そうです。

コミュニティ内の絆が強いのであれば
彼が金持ち(自分のコミュニティ以外)に対して誇りたい気持ちは判る様な気がします。
その理解が正しければ、私自身も彼を羨ましく思います。

2012年9月16日日曜日

サファリツアー@マサイマラ国立公園 and ナイロビ国立公園

世間では(とはいえエチオピア)、新年を迎える賑やかさでした。
在エチオピアの多くの外国人は、このタイミングで休暇をとる人も多いのでは?
私もその例外ではなく
休暇をとってアディスアベバから2時間程のケニアへ行ってきました。

目指すはサファリツアー!

2009年にもう、とーぶんはアフリカへは来ないだろうから行っておこうと思って
その時もマサイマラ国立公園へ行っていました。
今回、またしてもマサイマラ国立公園へ足を運んでしまいました。

休暇というと、やはり息抜きに使いたいので
一般的にはアフリカを離れて、アディスアベバからは日本から行くよりも遥かに近い
ヨーロッパへ行くのがここアディスアベバでは多い様に感じます。
同じアフリカ大陸内を目指すというのは、あまりメジャーではない様子。
しかし、今回はあえてケニアへ行ってきました。

日本からケニアへサファリへ来るには、中東のドバイを経由して
移動だけで1日費やす道中です。
しかし、アディスアベバからであれば、飛行機で2時間程。
ナイロビへ一泊して、翌朝小型飛行機にてマサイマラ国立公園入りします。
国立公園内の滑走路は未舗装です。
サファリの様子は後ほど写真でご覧頂くとして
マサイマラのサファリを堪能して、再びナイロビへ戻ります。
ナイロビでは、この地で23年暮らしていらっしゃる日本人が経営する
陣屋さんにて、アディスアベバでは入手出来ない食材を調達して帰ります。

たかだか飛行機で2時間程しか離れていないエチオピアとケニア。
ショッピングモールやスーパー等、アディスアベバに無いものが沢山ナイロビにはあります。
ナイロビは物も豊富です。
首都を離れれば、そこには世界から観光客を呼び寄せるには十分すぎる程の
魅力を持つサファリがあります。
今回は行きませんでしたが、海沿いの町へ行けばビーチも有ります。

遠くへ行かなくとも、割とエチオピアの近場でもリフレッシュ出来る場所がありました。


マサイマラ国立公園













ナイロビ国立公園
ナイロビ中心地から車で30分弱の国立公園










2012年9月8日土曜日

使い慣れた技術も、使い方では感動を呼ぶ

私のお隣さん、JICAの専門家の方が住んでいらっしゃいます。
先日、その方が関わっているプロジェクトの一部として
日本の高知県の小学校とテレビ電話で繋いで、交流をはかろうというイベントがありました。
我が儘を言って、そのイベントに私もお邪魔させて頂きました。

さて、そのプロジェクトとは・・・
『住民参加型初等教育改善プロジェクト(Ho! ManaBUプロジェクト)』
http://www.jica.go.jp/project/ethiopia/0702155/index.html
です。

その最後のイベント。
『Skypeを使っての日本の小学校との交流』にお邪魔してきました。
プロジェクトスタッフと教頭先生も、総出で準備中
エチオピアの学校は日本の様に全てがきちんと備わっている訳ではないので
その辺にあるもの、そこの環境、等を考慮して、あとは工夫をします。

さて準備が整って回線が繋がってエチオピアの小学生と、日本の小学生の交流開始です。
スクリーンに映る遥か彼方の日本の小学生。
小学生達は一所懸命になって交流をしようとしています。
そんな日本の小学生を観て何かとても嬉しい気持ちが込み上げてきました。
繋がった! エチオピアと日本が繋がった!
エチオピア側のInternet環境は、お世辞にも良好ではないので
時には映像が止まったり、音声が途切れたりとヒヤヒヤです。
しかし、エチオピアの子供達も
日本の子供達も工夫をしてコミュニケーションをとっています。
接続状態の悪さを生徒達も一所懸命補う
紙に書いたり、ジェスチャーをしたりと工夫です。
正解!
不正解!
日本では一般的かと思いますが、正解と不正解のジェスチャー。
どことなくやり慣れていない感じのするエチオピア側。
 “もしかしてエチオピアではこのジェスチャーは一般的ではない?”
と思ったので、全てが終わってから質問してみました。

案の定「正解!」ってサインを頭の上に輪っかを作るのは
エチオピアでは一般的ではないそうです。
しかし、それでもエチオピア人の子供達も適応してジェスチャーをしていました。

Ho! ManaBUプロジェクトは9月18日にて終わってしまいますが
こうしたエチオピアと日本の学校の交流は、これからも続いて欲しいと願います。


今回使ったのはその辺にあるノートパソコンと、Skypeです。
別段、特別な機材を使った訳でもありません。
しかし一般的な機材であっても
その活用方法によっては想像以上の大きな感動や、効果的なコミュニケーションをとれます。
頭では判っていた事ですが、今回は改めて確認させてもらいました。
Ho! ManaBUプロジェクトの専門家の方々
そしてエチオピア、日本の双方の小学生達に感謝です。

2012年9月7日金曜日

【備忘録】EDVO/CDMA経由てネットに繋がらない

EDVO/CDMAをパソコンに刺して、接続を試みるも接続されない。
他のコンピューターでは問題無く接続出来るのに
自分のコンピューターでは接続出来ない。
どうして?


またはダイヤルアップコネクションから接続を試みるものの繋がらない時。

下記のサービスが起動しているかを確認する
  • アプリケーション層ゲートウェイ サービス
  • ネットワーク接続
  • Network Location Awareness (NLA)
  • プラグ アンド プレイ
  • リモート アクセス自動接続マネージャー
  • リモート アクセス接続マネージャー
  • リモート プロシージャ コール (RPC)
  • テレフォニー
原文:http://support.microsoft.com/kb/888016/ja

2012年9月6日木曜日

「お願い」と言ってくれ

職業柄、個人で所有しているパソコンが調子悪くなると
 「ちょっとさぁ、看て欲しいんだけど」
とお願いされる事があります。

今日は事務所の運転手さんから来ました。んが

 彼「陽介、俺のノートパソコンは新しいOfficeのファイルを開けないんだ」
 私「Officeのバージョンは何?」
 彼「2003なんだ。」
 私「それでは開けないファイルがあるね」
 彼「・・・・」

そのまま、そこで立っています。
かなり年代物のノートパソコン。動きもスロー。
仕方が無いので「どうして欲しいの?」と聞いても
「開ける様にしたい」と言うばかり。
どうして「お願い」と言わないのか?

これまでもよくあった事なのですが
『私はこうした問題が抱えている』と訴えてきて
具体的にどうして欲しいかを言いません。

“お願い”と言わないのは、国民性なのか?
それとも言わない人の個人的な問題なのか?
いったいどちらなのでしょう。


おっと、彼のコンピューターの問題解決は本来業務に影響が出ない範囲でしていますよ。

2012年9月5日水曜日

地味な作業だけど

組織内の情報共有システム(MIS)の初期バージョンから
初めての大幅な更新を行うこととなりました。

先日、 MISのサイトマップについて打ち合わせを済ませていたので
そのサイトマップを実際のシステムへ反映させるのですが・・・これが地味な作業。
紙ベースのサイトマップを一つずつ反映していきます。
手作業で一つ一つ作業を確認
アクセスログを見る限り
昨年スタートした時点よりも遥かにMISへのアクセス数は増えているので嬉しい事です。

アクセス権の設定、これを間違えると偉い事になるので
地味な作業とはいえ、一個ずつを確実にこなしていかなければなりません。

2012年9月4日火曜日

とりあえずデータにはアクセスできた。

7月末、起動しなくなってしまった所長のMacBook air。
I/O errorなんてエラーメッセージが出たので
流石に出張等に使って頂くのが気が引けます。

とはいえ、中身のデータに関しては取り出す必要性がありそうなので
なんとか起動出来る様にはならんものかと考えていました。

試しにLionへアップデートを行ってみた所
起動出来るのですがえらい時間か掛かります。


起動に4分程かかります。

とりあえず、データはアクセスできますが全ての動作がそもそも遅い。

さすがにHDD仕様のMacBook Air(Mid 2009)にはLionは荷が重い様です。