2013年8月31日土曜日

アフリカ理解プロジェクト 動画コンテンツ

お仕事でも関わる事のあるJICA関係者の奥さん
エチオピアにてNGOを運営しています。
とはいえ、この運営は全くのボランティア。

そのNGOとは
  アフリカ理解プロジェクト http://africa-rikai.net/
そのWebサイト上にて公開している動画コンテンツ作成のお手伝いをしています。
少し動画の数がそろったのでご紹介します。

http://www.youtube.com/user/africarikai


今後も、少しずつではありますが、コンテンツを増やすお手伝いをする予定です。

2013年8月30日金曜日

仕事外であっても、頼まれ事は断ってはいけない。

同僚が事務所へ持ち込んで来たノートパソコン。
大抵、この手の事は
  • 「ソフトをインストールして欲しい」
  • 「調子が悪いから見て欲しい」
等。
Windows 8じゃ!
仕事と関係ないので、日本であれば断ってしまえば済む事です。
しかし、途上国では断ってはいけない。

断ると・・・
 「陽介は私が困っているのに手伝ってくれなかった」
  ↓
 「ケチな奴だ」
  ↓
 「あいつとは話をしたくない」
  ↓
 「仕事を頼まれても受けたくない」
と、結局は仕事に影響してしまいます。(過去の経験より)

むしろ、こういった場で恩を売っておく方が
後で仕事を頼み易かったりするので、協力できる内容であれば受ける様にしています。

「公私混同じゃないか!」

そんな言葉が日本から聞こえてきそうですが・・・
我々の常識は途上国の常識でなかったりします。

2013年8月29日木曜日

改めて考えさせられる貨幣価値の差

エチオピアからエチオピア国外への航空券を購入する為に
エチオピアのお金を用意しました。
エチオピアの最高額紙幣350枚
日本の最高紙幣壱萬円札なら、350万円分。
アメリカの一般的に流通している最高額紙幣US$100札なら、US$350,000。
日本なら乗用車を1台購入できます。
そう考えると、そこそこの金額ですね。

しかーし、ここエチオピアの100Birr札の価値が日本円で526円程。
つまり、この350,000Birrの束は、180,000円ほどなります。
日本円の1/20程の価値しかエチオピアBirrには、ない計算になります。

仮に日本で
 「近隣国までの航空券が350万円程します」
って言われたら・・・行かないですね。
きっとエチオピア人からはこんな風に感じているんでしょう。

エチオピアで外国人がお金持ちに見られるのは当然ですな。
 

2013年8月28日水曜日

事務所の3、4階だけ停電。

アディスアベバ市内にある、もう一つの事務所へ着くと
階段にむき出しの電気コードを発見!
延長コードが階段をはっている。
一つ上の階へ上がると、このコードが繋がっています。
各フロアで分岐して、それぞれの部屋へとコードは入って行きます。
各部屋へと繋がっているコード
「たこ足配線は危険だからやめてちょうだい!」
と言いたい所だけど、どうした事か事務所の3、4階は電気が来ていません。

判りづらいけど、左から2番目にしか電気は来ていない。
ビル一つに4つ配電盤が入っていて、その内一つしか電気が供給されていないとの事。
なんでも、断続的に停電が続いた後、今の状態になったとの事なので
電気公社の工事ミスだと思われます。

本来、こうした工事って、問題を解決する為に行うんですが
こうして問題をこさえてしまうあたり
 「うーん、エチオピアだからね」
で納得してしまいます。

2013年8月27日火曜日

結局は元へと戻す事になった。

先日、不調をきたしていたWindows UltimateがインストールされたVAIOの事を書きました。
さてこちら、英語版のWindows 7 Professional 64-bit版をインストールして
問題解決できた!

と思いきや。同じ問題が発生するんです。
試しにMS Word 2007を起動して5分、10分、30分と放置しても一向に改善しません。
Dell等のパソコンと違って、色々とソフトウェアが起動しているのが原因かと疑い
Startupから常駐プログラムを削って
何のプログラムをスタートアップに組み込んだ時点で、不調が発生するかを調べてみました。
なかなか常駐しているプログラムが多いんですよ。
一つ有効にしては、再起動、もう一つ有効にしては再起動。
単調な作業を繰り返しましたが、原因となっているプログラムを発見しました!
 「Bluetooth」
これを常駐させた途端、MS Word、MS Excelの動きがおかしくなります。

更に別な問題が・・・英語版にしたことで
メーカーからダウンロードしたプログラムの一部で不具合が発生しました。
LAN、Wi-Fi、WiMAX等を切り替えるソフトが機能しないのです。

結局、再びWindows Ultimateへ戻し、様子を見る事にしたのでした。


なぜかリカバリした後は、先のMS Word、MS Excelの不調は発生せず。
結局、原因をはっきりと掴めないまま、この件は修了となりそうです。
 

2013年8月23日金曜日

熟年夫婦のあり方

事務所からの帰り道での運転手さんとの小話。

彼は今週末有給を組み合わせて4連休。
そういった「4連休をどうすごすのか?」から始まったお話。

 彼「今週末は親族の問題をナオシに行くんだ」
 私「え?誰か手術なの?」
 彼「いやいやそうじゃない。俺の一番年上の夫婦が揉めているんだ
  だからその夫婦が別れない様にしようと思ってね」

当然ではありますが、何処の国でもこうした夫婦間の問題はあるんですね。

 私「そのお兄さんは何歳なの?」
 彼「57だったかな。ところでな、エチオピアではこんな風習があるんだ。
   夫婦が年を重ねると、お互いに年を取った時点で離婚するんだ」
 私「え?それって、正式にお役所に書類を出して離婚するの?」
 彼「そうなんだ。俺の知っている人は60歳過ぎて離婚して
   数ヶ月後には35歳の雇っていたお手伝いさんと再婚した」

60歳過ぎて、35歳の女性と結婚するなんて
まるでアメリカである様な、PalyBoyの創業者Hugh Hefnerと大学生Crystal Harrisの結婚みたいですね。
  Playboy's Hefner announces Christmas engagement on Twitter

 彼「でも、最近は正式には離婚をしなくなったそうだ。
   特にお金持ちは、離婚をすると財産の半分は奥さんへ分けなければいけない
   だから、そうした若い女性に家を用意して、生活費もあげて
   本当の奥さんとは、別な所に住ませるんだ。」
 私「はぁ、しかし、そこまでして、いつその女性と会うんだい?」
 彼「60歳も超えていれば、週に数回会えば十分さ」

そういえば、我が家のそばには連れ込み宿があります。
そこを利用するのは外国人かと思いきや・・・圧倒的にエチオピア人。
いや、外国人が利用するのを見た事がありません。
決まってそうしたエチオピア人は歳を重ねていて女性は若かったりします。

 彼「でも、俺も奥さんとは別れたりしないで、若い女の子を別に隠しておくな」

おいおい、あんたもする気かい!



熟年夫婦をターゲットに日本じゃCMしたりしていますが
エチオピアでは考えられないかな。

※あくまでも聞いた話なので、確証ありません。
 

2013年8月22日木曜日

Windows 7 Ultimate日本語版からWindows 7 Professional English

日本国内で調達したVAIO。
これまでは日本語版のWindows 7 Ultimateがインストールされていました。
それを英語環境へ切り替えて使っていたのですが・・・・
どうも調子が宜しくない。

WordやExcelを使っていると度々コンピュータの反応が無くなり
ストレスの多い状態になっていました。
また、Ultimeteがインストールされているとはいえ
ユーティリティの多くは日本語でのメッセージ表示。
ユーザが日本人ではないので、何かと不便を感じていました。
重い腰を上げて、ネイティブな英語環境へ切り替える事にしました。

ラップトップ自体が保有しているWindows 7 Ultimateのライセンスを
Windows 7 Professionalで使えるかと思ったら・・・弾かれました。

あえなく、新たにライセンスを契約してインストールを進めることに。
Windows 7 UltimateからWindows 7 Professionalへのダウングレード中
日本のVAIOサイトにはダウンロードするページがなく
アメリカのサイトからダウンロードする事になりました。
 Sony eSupport:http://esupport.sony.com/US/p/index.pl

果たして問題解決するのか・・・答えが判るのは暫く経ってからです。

2013年8月21日水曜日

iMovie11にて「公開用プロジェクトの準備ができません。」エラーの対処法

せっせこせっせこiMovieでの編集を進め
 「さぁ、公開用に動画を書き出そう!」
と作業を進めるも、あと一歩の所で
えー!あと一歩で終了だったのに!
とエラーメッセージが出て、書き出しに失敗するケース。
Appleサポートコミュニティでも、同様のケースが報告されています。
 リンク:公開用プロジェクトの準備ができません。

こんな時はTime Machineを一旦切ってみて、それで公開用動画を作成してみて下さい。
ひとまず、Time Machineを切る!
あら不思議!
無事に書き出す事が出来ました!!

2013年8月19日月曜日

運転免許の更新

いつの間にか有効期限が切れていた運転免許証。
それもそのはず、有効期限がエチオピア歴で書かれていたので判断できません。

免許証更新をするため、同僚に同行をお願いして更新作業を済ませてきました。
申請書類は全てアムハラ語。何一つ判りません。
何一つ英語がない・・・。
全て同僚の友人という方が書いてくれました。

さて、実際の手続きは2つに別れた建物を行ったり来たり。
果たして、どこまで手続きが進んでいるのかもよくわからず。
こうした時は辛抱するのみ、そして素直に従うのみ。

途中、免許証の記録が収まっている倉庫へ。
 「こんだけ沢山の中から見付かるのかな?」
と不安を感じましたが、無事に見付かりました。
私の免許証の記録はここにあるという。
そして最後はあっけなく免許証完成!
この写真のクオリティだと、使い回し出来ちゃいそう。

この手続きをする事務所、やたらと人が多かったのが気になります。
免許証更新って、ルーチンワークでしょうから
 「もう少し配置とか、人員整理をすればいいと思う」
のは、こちらの勝手?
何はともあれ、これで身分証明書代わりになる免許証の更新完了です。

でも、いつまで有効?

2013年8月18日日曜日

3Gのエリア拡大を待たずにLTEを開始する?

昨年6月に、正式に携帯電話の3Gサービスが始まったエチオピア。
なんと、早くもLTEサービス開始に動き始めています。

 「Ethiopia signs LTE agreement with Huawei

この記事によると、US$1.6 billion(約1.565兆円)掛けて
  • Addis Ababa周辺にLTEネットワーク
  • その他のエリアに3Gネットワーク
を構築するとあります。
その内、今回は$700 million(約6849億円)について
中国のHuaweiと契約したとの話です。


規格面だけ追うと、エチオピアでは
EV-DO、3G、光ファイバー、ADSL、ISDNとありますが
  • EV-D0の実測値はだいたい30Kbpsくらい。
  • 3Gが展開されているのはAddis Ababa周辺。データ通信は完全従量制。
  • 光ファイバーは60%くらいのスピードが出るけど、とても高価格。事業者向け。
  • ADSLは電話線のノイズがひど過ぎでパフォーマンスです。サービスも不安定。
と言った状況。

新しい規格を追わないで
まずは現状の規格で十分な品質を伴ったサービスを提供できる様に注力して欲しいです。
 

2013年8月17日土曜日

ダウンロード出来ないアプリがある。

同僚が謎の事務所へやって来た自称韓国人と
Samuthungのスマートフォンについて値段を交渉中。。
 「あぁ、何かしら頼まれるだろうな」
と思ったら案の定。
 「このSamuthungのスマホはいい?」
 「値段はどうかな?」
 色々。
もう、ちゃぶ台をひっくり返して「勝手にしてちょうだい!」と言いたくなります。

しかし、途上国の仕事ではこの手の業務時間中に仕事とは無関係なお願いをされて
無下に断る事は、本来の仕事にも理不尽にも差し支えるので応える様にしています。

結局、同僚はSamuthung GT-S7562を購入。

翌日、「この中に、FacebookViberをインストールしたいんだけど」と。
更なるお願いです。
面倒臭さを感じつつも、お手伝いするとインストールできません。
まず、単純にGoogle Playで検索しても、ヒットしない。
ちょっと手法を変えて検索すると出てくるのですが、やっぱりインストールできない。

端末が対応していないのではなく
なんと「あなたの国では使えません!」とは!
「あなたの国では使用できません」
と表示されています。
恐らくGoogleのアカウントを作る様に同僚へ言ったのですが
その時に、国を「エチオピア」としたからかもしれません。
もしくはGoogle側で、エチオピアからのアクセスは全てブロックしているのか?

もし、日本から途上国へスマホを持ち込む予定のある方。
到着前に必要なアプリケーションのインストールを済ませる事をお勧めします。
 

2013年8月16日金曜日

ノートパソコンは電源に繋がっているけど、バッテリーが充電されない。

停電でもなく、かといってAC Adapterの不調でもなく。
しかしノートパソコンが充電されない。

そんな経験はないだろうか?
通電していても、バッテリー残量は増えない。どうして?
そんな時、出来るのであれば
ノートパソコンのAC Adapterを本体から外して、さらにバッテリーも外して
その上で電源ボタンを数回押してみて欲しい。
バッテリーを戻して、AC Adapterを繋げれば充電される様になる事もある。


しかし、これがMacBookシリーズで起きると大変。
AC Adapterを外せても、バッテリーを外すのは最近のモデルでは容易ではないから。
自身が使っているAC Adapterではなく、他の方のAC Adapterに繋いで
無事、充電される様になった事がある。

2013年8月15日木曜日

一日おきの断水

休暇明けから、急に家の断水が増えた様な気がします。
一日おき、そして断水は決まって夕方から夜。
 「誰か元栓をしめているんじゃないか?」
なんて勘ぐったりしちゃいます。

そんなんで、帰ると水道の蛇口をひねる習慣がついてしまいました。
あぁ、よかった。とりあえずは水が出る。
以前、一週間程断水が続いた経験があるので
それなりには水の貯蓄をしてあります。

水道が出る事を前提に作ってある家なので、水が出ないととても不便な生活となります。
でも、水が出るだけ有り難く思わないといけないですね。

2013年8月14日水曜日

ノミを持ち込むのは誰だ?

最近、ノミだと思われるのですが噛まれてこまります。
蚊に刺されたの如くかゆくなり、蚊に刺されたとき以上に大きく腫れます。

私自身、家と外を出入りしたりするので、外のどこかで着いて来て
そのまま家へ持ち込むか、もしくは外で噛まれている事も否定できないのですが
決まって新しい噛み跡が出来ているのが朝。

疑いを掛けられたのは大家さんの飼い犬。名はビビ助(勝手に命名。本名はメチャレ)。
お主が持ち込んだか?
臆病な彼は、もう一匹が居るとご飯を横取りされて、ろくすっぽご飯を食べられません。
ドンドンやせ細って行く彼が心配で、玄関先に彼だけを入れてご飯をあげていました。
オックステールを堪能中。
お肉中心にあげていたからか、効果はあった様で
彼の肉付きは段々と良くなりました。

そんな矢先のノミ騒ぎ。

彼にご飯をあげたいけれど、玄関先と言えども
家の中へ入れる事は躊躇します。
窓越しにご飯を欲しがるナナ(本名:ケブリッツ)

ご飯を欲しがる彼ら。
エチオピア人と日本人の犬に対する接し方は大きく違うので
私は腹ぺこな彼らを見ていると、ご飯をどうしてもあげたくなってしまいます。
スティック上の犬用ジャーキーをあげてはいるけど
そんなんでは彼らのお腹は満足せず。


あぁ、抜本的なノミ対策はないでしょうか?
 

2013年8月10日土曜日

マキアートを飲んで、電気が戻るのを待つのみ。

事務所内の電話機をメンテナンスするため
アディスアベバ市内のもう一つの事務所へ。

しかし、電話交換機を備える部屋へ入るも・・・やけに静か。
“もしや、停電?” の予想は的中。
機械が動かなければ何も出来ない。無力なIT担当者。
一応、停電対策の電源はつけているものの、無制限に電気を供給できる訳ではなく
あくまで
 「安全にコンピュータの電源を切る為の電源」
なので、もっていいとこ30分。
あとは電気が戻ってくる事を願いしかありません。

ビルがズンズン建設されて
工事が依然としてあちこちで行われているアディスベバ。
箱もの沢山出来ても、インフラが追いついていないんです。
開発はズンズンすすむけど、インフラの質は上がらず。
この国の行く末や、如何に?
 

2013年8月8日木曜日

電話もネットも繋がらない。そして停電、断水がやってくる。

アディスアベバ市内に2つ事務所のある現在の所属団体。
この2つの事務所のうち、街の中心部に位置する事務所は
7本ある電話回線が全て不通状態。
もう一つの事務所でも、やはり突発的に電話回線が不通になってしまう。

今月に入り、エチオピア国内の外国人では一般的な
EV-DOを使ったインターネット接続が物凄く不調。
10回に1回くらいしか繋がらなくなっている。

これらはみな基本料金が発生して
毎月基本料金を支払った上で、これらのサービスを利用している。
しかし、提供されるサービスは必ずしも期待に沿う様な品質でなく
基本料金の取られ損で、腹立たしい。


支払った金銭に対して、サービスが伴わないのは多くの途上国で共通な問題だと思う。
 「ちきしょー!金返せ!」
とは言っても、相手の多くはMonopoly!他に選択肢のない我々ユーザーは
ただただ指をくわえてサービスが復旧するのを待つばかりである。

あぁ、これも途上国の発展を妨げているのではなかろうか。

2013年8月7日水曜日

アディスアベバに信号機の登場!

とはいえ、これまでアディスアベバ市内に信号機がなかった訳ではありません。
あるんですが、かなり数が限られていて
はたまた壊れたままで、修理もされずに無惨な姿をさらけ出していました。

先日、交差点へ信号機を設置している人達を見掛けました。
待ち時間表示付き。
太陽電池とおぼしきパネルが信号機の上についています。
停電の多いアディスアベバには、太陽電池を電源とするのは有効かと思いますが
近隣の交差点へ設置されるであろう別な信号機との連携は難しそう。

しかしこの信号機、待ち時間は上の写真の様にそれほどでもないのですが
青信号の時間が短い様に思います。
ただでさえせっかちなアディスアベバのドラバー達。
青信号になったと途端に、他の車の通行が終わっていなくとも走り出します。

くわしくは下の動画で。

事故が増えそうな気がします。
 

2013年8月6日火曜日

無事にサーバー復旧

先日書いた「帰ってくるなり、トラブルとは。」ですが
調査を続けるも、ハードウェアのトラブルは見付からず。

でも、“依然として起動しない原因はハードウェア”と起動してみると表示されます。
試しに手持ちのSATA HDDへOSをインストールしてみると・・・普通に起動するじゃん!
ということは、どうやらハードウェアが原因ではなく
OSが起動しない原因となりそうです。

さて、ここで復旧の方法としては
  1. Safeモードにて起動を試みて修復を行う
  2. バックアップから復旧する
  3. OSを一から入れ直す
が思い当たります。

1番目はダメ。Safeモードですら起動しなくなってしまいました。
では2番目?
Restoreを実行しようと思うと
プログラムデータの入ったドライブまでは復旧対象です。
これでは経理データが上書きされてしまう恐れがあったので行えず。
結局、3番目のゼロからOSをインストールして再構築となりました。

再インストールを実行してから、毎週バックアップを行っていたデータの中の
経理データをフォルダごとそっくりコピーすればデータ復旧も容易にできる事が判明!
しかし、安全確実にサーバーを復旧するためには、危ない橋は渡れませんでした。

何はともあれ、サーバーがデータを失う事なく復旧して一安心。


2013年8月2日金曜日

Symantec Endpoint Protection Managerと通信できなくなったときの再設定

サーバー構築後、クライアント側のsylink.xmlを置換える。
使用するツールは、Symantec Endpoint ProtectionのCD内
 \Tools\NoSupport\SylinkDrop\SylinkDrop.exe

sylink.xmlは、通信できているクライアントからコピーを行う。
ファイルの場所は
  • SEP11 (win 2003/2008):
    • C:\Program Files\Symantec\Symantec Endpoint Protection
  • SEP 12.1 (win 2003):
    • C:\Documents and Settings\All Users\Application data\Symantec\Symantec Endpoint Protection\12.1.1000.157.105\Data\Config
  • SEP 12.1 (win 2008):
    • C:\ProgramData\Symantec\Symantec Endpoint Protection\12.1.1000.157.105\Data\Config
    •  
ツールを起動後、コピーしたsylink.xmlファイルを指定して置き換えを実行する。

2013年8月1日木曜日

帰ってくるなり、トラブルとは。

休暇が終わって、エチオピアへ戻ってきました。
戻って来た当日朝、同僚から
 「事務所のInternetが使えません!印刷も出来ません」
とのこと。
前者“Internetが使えません”は、よくあって欲しくないけど
プロバイダ側の不調が原因で発生します。
しかし、後者は何か嫌な感じ。

出勤して、サーバーに繋がるモニタを確認すると・・・
あれぇ!ハードウェアに問題有りと!
何だか嫌な予感です。
ハードウェア診断テストを行うと・・・
「エラーログでいっぱいです」旨のメッセージ
「エラーログでいっぱいです」 旨のメッセージが出ています。
ネットで調べて、ログを削除するも依然としてサーバーは起動せず。

ハードウェア診断テストを改めて詳細に行うも、これといったエラーは見付からず。
しかし、それでもサーバーを起動すると
  「ハードウェアに問題があります」
で起動しません。

簡単に初期化とか出来ないので、まずは手持ちのHDDにシステムをインストールしてみて
本当にハードウェアのエラーなのかを確認してみようと思います。
かわいそうな姿
どーしてこうした問題が、居ない時に起きるのかな?