2009年6月29日月曜日

1年間お疲れ様でした。


当初は週末に遊びで乗り回すつもりで持ってきたゴン太(MTB)。
しかし、気付けば毎日の通勤、週末の買い物、遊びと全てをこなす事に。
事務所から借りていた週末用自転車も返却し
乗り回す自転車は、ゴン太のみに。


そんなある日、高速側ギヤの噛み合わせが悪くなり
どう調整しても直らなくなってしまいました。
よ~く見ると、高速側ギヤがずれています。
後輪を外すと・・・写真のような状態!


ギヤをホイールに固定するネジ?ナット?が緩んでおりました。
しかし、特殊工具なんて無いので手で締めております。
乗っているうちに、再び外れてしまいます。
こりゃぁ、一時帰国したときに短期入院です!



P.S.黒い自転車は所長の自転車です。サドル高ぇ!

2009年6月28日日曜日

見えていないものを伝えるのは難しい

立場こそ変われど、ボランティアである限り
これまで経験してきた事、知識、技術を移転する事が
命題であることに変わりは無いと思う。


今現在はUNFPAのエリトリア事務所に勤務しているので
技術移転する相手は、事務所勤務の現地スタッフとなる。
幸か不幸か?大半の現地スタッフと、私の年齢はかなり近い。


所長から指示された仕事を現地スタッフは
進捗状況を報告する事も無く、そして完了しても報告しない。
仕方が無いので所長は進捗状況を確認する。
すると「終わっています」とさらりと返答。

では次のステップへ進もうと思うと間違いだらけで
再度担当者へ指示を出す事になる。
この再指示に関しても、進捗状況の報告も、完了報告も無い。


いくら進捗状況、完了報告をするように言っても
「わかりました!」
と返事は返ってきても、進捗状況、完了報告は返ってきたことが無い。
こちらの説明が不十分なのか?
それとも重要さが伝わっていないのか?

私はこれまで日本の会社で口すっぱく“ほうれんそう”の重要性を言われてきた。
これを怠ったが為に時に叱られ、罵倒され、けなされ、・・・
時には悔しい思いもしてきた。
しかし、こうした事が“ほうれんそう”の重要な経験となった(見てきた)。

同じような経験のない(見ていない)現地スタッフに
“ほうれんそう”の重要性をいくら説いたところで(百回言ったところで)
伝えるのは非常に困難だ。


まさに“百聞は一見にしかず”。


もしかしたら、百回説明してもダメなのかもしれない。
やはり経験して(見て)もらうしかないのかもしれない。
しかし、彼らには経験しようという意欲は感じられない。

相手が
聞く耳を持っていない、興味が無い、必要性を感じない
時には、馬の耳に念仏だとつくづく思う。

彼ら自身は気付いていないがこの代償は大きい。
この国の発展を妨げている事に気付いていない。

2009年6月16日火曜日

1週間ごとに

「あれ?もうとっくに決まったんじゃないの?」

と言われかねないバンコク事務所への異動ですが
だいたい1週間ごとに進展があります。


国連ボランティア本部へ状況・事情説明を行ったのが
先週の月曜日?火曜日?だったような・・・。

それから1週間程経った昨日、国連ボランティア本部から
「派遣費用提供元である協力隊事務局から
承認されれば、当方も正式に承認しますので
今しばらくお待ちください」
とメールが届きました!!

つまり、国連ボランティアの内部的にはOKなわけです。


残すは協力隊本部。
何度か電話でも説明をしておいたので
障害になることは無いと思いますが
もう1週間経てばハッキリするかな?

2009年6月14日日曜日

為替レート

多くのボランティア経験者が経験されているように
ある程度の金額を
生命保険、個人年金といった定期的に引き落としされるモノに備えて
日本の銀行口座へ入れておかねばなりません。

しかし、現在のところ現地生活費はドルにていただいております。
しかもエリトリアの銀行口座での受け取りです。
日本への送金は手数料が掛かるので
もっぱら私は一時帰国をした際に、入金をしておきます。


為替相場は多くの国で変動相場制です。
一部、現地生活費をそのままドルにて入れているので
どうしても為替相場は気になります。
「早く$1>¥100にならないかな」
と待っておりますがなかなか。



前置きが長くなってしまいました。
ここでは固定相場制です。
$1=NKF15
しかも、他の国と違って両替商によってレートが微妙に違うなんてことも無く
どこの両替商で両替をしても同じ金額です。

しかし、一箇所違う場所が・・・闇両替商。

慢性的な外貨不足のこの国では
道を歩いていると、見ず知らずの人が
「ドル持っていない?両替するよ。」
と声を掛けてきます。
しかし、公定レート以外で両替するのは違法なのでお断り。

昨年の赴任当時の闇レートから現在のレートは
2008年06月 $1=NKF23
2008年09月 $1=NKF26 
2008年11月 $1=NKF28 
2009年01月 $1=NKF30 
2009年06月 $1=NKF37 
公定レートからどんどんとかけ離れていきます。


闇レートが高騰するのは、外貨不足を如実に語っているはず。
果たしてどこまで高騰するのか?
ジンバブエドルの様にならなければいいですけど。

2009年6月6日土曜日

エリトリアからバンコクへ

UNFPAバンコク事務所から許可が出ました。
エリトリア事務所からバンコク事務所へ異動許可が出ました。

協力隊OB/OG枠国連ボランティアという立場上
  • 協力隊事務局
  • 国連ボランティア本部
  • 国連開発計画東京事務所
とも調整を取らねばなりません。


しかし、まずは受け入れ側がOKをしてくれない事には
何も始まらなかったので
バンコク事務所が受け入れを表明してくれたのは
大きな一歩です。


週明けは関係各所と連絡を取って
異動の実行へ向けて行動開始です!