2009年3月30日月曜日

水不足

ここ最近、アスマラ市内では水不足のようです。
というのも、借りているアパートは
3軒共用の大きなタンクが地下にあり
そこへだいぶ貯めてあったので問題ありませんでした。

しかし、流石にそのタンクも心もとなくなり
ついに水を買う事になりました。


停電よりもやっかいな水不足。
停電は暗くなったら寝ちゃえばすむけど
断水はトイレ、食事、おふろ、選択と生活の全てに関わってきます。

給水車を一台お願いしてのお値段は450Nakfa。(US$30)
ここエリトリアで缶ビール(ハイネケン)5缶買うよりも安いです!!

色々な物が不足するので
水不足(断水)にも驚かなくなってしまいました。

2009年3月26日木曜日

メールでのやり取り


ここエリトリアでの仕事で、本部と連絡を取りながらの仕事は
基本的にはメールでのやり取りが基本になります。

文字でのコミュニケーション。
なかなか大変です。


なかなか問題解決をしていない当事務所の“Internet環境”
何度も何度も返信を繰り返しているうちに
オリジナルメッセージ部分がこんなになってしまいました。


メールソフトによって表示のされ方は色々ですが
このメールだけでも29回もやり取りしていました。



でも、まだ解決していない。トホホ。

2009年3月25日水曜日

日本から届く郵便物 「手紙って、ドキドキする」

確か郵政公社の頃、ホームページには
「手紙って、ドキドキする」
ってキャンペーンをうっていた気がします。


定期的に届くJICAからの郵便物は
・JICA's World
・クロスロード
・JOCV News
があります。

先日、実家に油が付着して効きが悪くなってしまった
自転車のブレーキ交換パーツの転送をお願いしていました。

定期的に届くJICAからの郵便物と一緒にやっとこ届いた交換パーツ。
今回はもう一つ大きな封筒が届きました!!

新潮社の雑誌「旅 5月号」です。
先日、新潮社の方から“写真を使いたい”旨のメールを頂き
写真を使っていただけることになっていました。



たった一枚の写真を提供しただけなのに
ご丁寧にエリトリアまで掲載された雑誌を郵送してくださいました。
ちょっとドキドキしながらペラペラと雑誌をめくる。
そして見つけた提供した写真。
それは小さかったけど嬉しかった。

それ以上に懐かしいブータンの写真を見て
また行きたくなってしまいました。

2009年3月24日火曜日

七割五分

昨年の12月から始まったパイロットプロジェクト。
かれこれ3ヶ月を費やすも、未だに問題山積みです。

基本的には本部からInternetへ接続する機器を調整するので
私は調整した後にテストをして報告くらいしか出来ません。



あまりにも解決に時間が掛かるので
これまで何度か本部の担当者に対して提案をしてきました。
しかし、ことごとく“お前は分かっていない!”で一蹴。

今回は本部内でも別な人も一緒に問題解決に当たることなったので
両者へ対して“○○のテストをしたいのだけど・・・”とメール。
すると案の定、いつもの担当者は
「そんな事をしたって、な~んにも問題は見つからないよ」
しかし、もう一人の方は紳士的に対応してくださりテストを実施しました。


すると!!!!!
ものの見事に問題点を発見!
これでいつもの担当者との間で私が提案したことの正解率?成功率?は
七割五分に達しました!!

2009年3月19日木曜日

エリトリアの物価

ここエリトリアでの生活も10ヶ月経ったかな?
日々感じることではありますが“物価が高い!”

ここエリトリアで頂ける現地生活費の範囲にてやりくりできますが
まぁ、決して十分とはいえない状況です。
日常生活では、出て行くお金が少ないので困りませんが
日本で支払い続けている生命保険、個人年金も含めて考えると
けっこうカツカツかも知れません。

参考までにエリトリアの物価を部分的ご紹介。
全て現地価格を日本円へ換算しただけです。(USD1=JPY100と換算)
  • トイレットペーパー1ロール ¥120
  • 歯磨き粉(コルゲート) ¥500
  • たまご1個 ¥23
  • 缶ビール1缶(銘柄選択肢無し) ¥730
  • レギュラーガソリン1L ¥253
です。

仮に日本で暮らしていたとして、この値段を見たらビックリですよね。
しかし、エリトリア人の月収年収は日本の1/10位ですから
感覚的には、この10倍の値段だと思います。


ビールは嗜好品だからいいとしても
トイレットペーパーが1ロール¥1,200したらどうします?
歯磨き粉が¥5,000したらどうします?

エリトリアの人達の厳しい生活を感じます。

2009年3月15日日曜日

廃棄処理の下準備

かれこれどれくらい廃棄処理の準備をしているでしょうか?
本来は私の仕事ではないのですが
同僚に任せておくと、いつまで経っても進みません。
それは所長も良く知っていること。

コンピュータ関連の廃棄処理はだいたい準備が出来たので
この週末は所長と二人で倉庫の整理です。
まぁ、なんと散らかっていることやら。



かなり不要なものが倉庫にあったので
既にゴミと化しているものは、そのまま廃棄。
古い書類も改めて棚に入れなおして綺麗にしました。
写真
写真
写真

全ての整理が済んで、廃棄処理が終わった後に待っているものは何か?

2009年3月12日木曜日

旅立っていく同僚。


先週の金曜日、この日を最後に事務所を去っていく同僚の
さよなら会がありました。

旅立つ同僚は一人かと思いきや
なんと来月にはもう一人居なくなることが判明!
4月からは外国人スタッフは所長と私の二人だけ。

その所長も早ければ9月には任期満了で帰国。
さぁ、どうする私?
このまま残る?他を探す?

2009年3月10日火曜日

ムスリムのお休み

昨日はムスリムの行事の為にお休みでした。
私はタラタラ自転車を濃いでは写真を撮って回っていただけですがね。


町の中心部は、いつになく活気に満ちていて
お祭り気分であることが判ります。

モスクの前では、街中の写真店がカメラを持って
お客さんを待っています。
おぉ、そういえば日本の観光地にもこんなサービスありますね。
多くの人達がデジカメを持ち歩くようになった昨今は
あまり見掛けなくなりましたがね。

2009年3月4日水曜日

あなたなら何をDuty Freeで買う?

普段からあんまり買い物に興味のない私ではありますが
海外旅行へ行った時には、やっぱりDuty Freeへ足を運びます。


ここエリトリアにもDuty Freeが私の知っている限りで3箇所あります。
1.空港
2.街中の中心部
3.職場のそば
高価な装飾品、高価なお酒、高価な・・・はありませんが
食料品が売っております。

同じ食料品が街中でも売っているのですが
なぜかDuty Freeの倍くらいの値段で売っています。横流し品か?


Duty Freeで買うものというと・・・割と日用品だったりします。

2009年3月2日月曜日

お近くまで配達します。

先日、サイクリングに行った際に見掛けた光景。


集落の道端に、点々とおいてある大きな樽。
往きは気にしていなかったのですが
帰りはタラタラ戸8�ってきたので、“何か?”と気になりました。
近くの子供に聞いてみると、中身は水との事。


水は命の源!アフリカではとても大切です。
多くは井戸であったり、池まで汲みに行ったりするのですが
ここ82�リトリアでは政府が配っているようです。

これまた今まであまり気にしていませんでしたが
街中には配水車に水を入れる給水施設がありました。


蛇口をひねれば水が出てくる環境に育った私。
エリトリアでも蛇口をひねれば水が出る環境に居ます。
水を汲みに行く苦労を知りませんが
この政府の心配りというか、政策は素敵だと思います。