2008年7月31日木曜日

「季節の便り」 エリトリア版

日本のその土地ごとに様々な「季節の便り」があります。
梅が咲けば春の訪れを感じます。
梅雨が明ければ、夏の到来を感じます。
田んぼの稲が頭をたれれば、秋の訪れを感じます。
紅葉が散り、師走になれば冬を感じます。

様々なものから季節の移り変わりを日本では感じます。
ここエリトリアでも、季節を感じるものがあるそうです。


以前、この日記でも紹介した「ベレス」です。
サボテンの上になる実を食べます。

サボテンになっている状態で触るとかぶれるそうなので
写真の様に、道具を使って採ります。





中は小さな種がたくさん。
それも含めて食べます。
ついつい種を噛みたくなってしまうのですが
同僚からは「陽介!肉じゃないんだから飲み込むんだよ」なんて言われる始末。


栄養たっぷりで、自然の甘さは
ハイキングの途中など、疲労感があるときにはとっても美味しいです。