2012年2月29日水曜日

エチオピアからウガンダへ買い出しへ来ようか?

引き続き頭を悩ませているエチオピア国内でのIT関連機材の調達。
  • 関税の高さ
  • 模造品の氾濫
  • モデルが古いのに高い価格
等が主な所です。

エチオピアのアディスアベバからわずかに飛行機で2時間。
コンピュータ等のIT機器には関税を掛けてい無いと言うウガンダ。
街中には小さなコンピューターを扱うお店だけではなく
他国にも支店をもつ様な会社まであります。

コンピューターの見積もりを取りながら、ふと思った事。
「もしかして、航空券代を掛けてカンパラまで買いに来てもまだ安い?」

先日、アディスアベバにて見積もりを取っていたノートパソコン。
ここカンパラでも改めて見積もりを取ってビックリ!
アディスアベバで買うのと、カンパラで買うのではUS$500近い価格差があります。
  • アディスアベバ〜エンテベ往復航空券代:約US$50
  • ウガンダ入国VISA:US$50
  • エンテベ〜カンパラ市内移動代:往復US$80
これらを合計するとUS$180です。


カンパラまで来て買った方が安いじゃないですか!
さすがに買いに来るだけではもったいないので
何か他の仕事も一緒にこなせれば、いいのではないかと思いました。

2012年2月27日月曜日

ウガンダへ出張

日曜日からウガンダへ出張です。って既にウガンダ入りしております。
朝出発して、夕方にはウガンダへ着いています。
飛行機に乗っている時間は2時間程。近いですね。

しかし、目の前に展開する景色はエチオピアとは大きく異なります。
木々の葉っぱが青々としています。
外資系のスーパーもあるので物資が豊富です。


携帯電話もAirtel、MTN Ugandam、Uganda Telecomと知っているだけで3社。
競争があるので、前回よりもサービスが改善されていました。
(前回:http://sehatablog.blogspot.com/2011/09/mtn-ugandaiphone.html)

携帯電話上にてInternet接続開始→データーパッケージ契約と出来る様です。
  • *150*1#へ電話を掛ける
  • アナウンスに従ってデーターパッケージを契約
    • 20MB、1日のみ、5,000Ush
    • 100MB、30日間、5,000Ush
    • 300MB、30日間、15,000Ush
    • まだまだ続きますが、続きはWebサイトで
  • APN名のみ“yellopix.mtn.co.ug”。あとは空白


やっぱりエチオピアより値段、質ともにいいです。

2012年2月26日日曜日

どうして台所の使い勝手が悪いのだ?

引っ越してからずうっと、台所の収納の少なさには頭を悩ませていました。
帰国する方から食器を譲ってもらいはしたものの
収納する場所が足らなくて運んできた段ボール箱に入ったまま。
どうしたものかと頭を悩ませていましたが
先日、大家さんのガレージ奥に使っていない棚を発見!
大家さんに使ってもいいか聞いてみると二つ返事でOKをもらいました。
ガレージの奥に棚が眠っていた
早速この週末、用をなしていなかった棚を外しました。
変更前
変更後
これでこの棚に、鍋、薬缶、買い置きの水など置けます。
鍋が収まっていた戸棚には、食器が収まる予定。

さて元々付いていた棚、なんとフックで壁に引っ掛かっているだけ。
不安この上ないのですが・・・全般的にこの手の棚が多いです。
 

エチオピアの家、家によっては母屋の中に台所が無かったりします。
どこにあるかというと、サーバントクォーター。

つまりはお手伝いさんが寝起きをする場所にあったりします。
自分たちのご飯は、自分たちで作らんのですね。
だからか台所は狭かったり、設備がイマイチだったりします。
食事に対する情熱だったり、執着だったりが少ないのを
こうした所にも感じたりします。

2012年2月24日金曜日

事務所のお引っ越し準備

国事務所の場所を移すという話は、以前から何回も話にのぼっていました。
仮に借りた事務所は、中途半端にメインの事務所から離れているがため
この上なく不便な日々でありました。

「新しい場所が見付かった!」
というので、ネットワークなどの工事も必要なので見に行ってきました。
国事務所の総務担当者と一緒に行くものの
彼女達は何をするとも無く、ただ見学しているだけみたい。


僕はと言えば、各部屋を測って、部屋の広さを把握して
事務所へ帰ってきてから地図にしました。第一印象は“使いにくそう”。


新しい事務所を見た帰り、総務担当者は「2週間後に移れるかな?」と言います。
どう考えてもそれは無理。
「まず、どの部屋にどのセクションが入るが決めて、その上で配線を考えて
業者を呼んで配線の見積もりをとって競争見積もりをさせてから工事開始。
その間にインタネットを電話局に申し込んで・・・
とても2週間では無理だと思うけど」
何を根拠に“2週間”って数字が出てきたのでしょうか?

フロアーマップを作って考えてもらう


少なくとも1ヶ月くらいは掛かりそうな気がします。

2012年2月23日木曜日

エチオピアで3Gサービス開始か?

今朝、携帯の目覚ましで目を覚まして、画面をのぞいて違和感を感じます。
「3G」
見慣れない表示があるのですが・・・3G!!
画面上部に3Gの表示あり!

昨日までデータ通信向けの3Gサービスは存在したものの
携帯電話向けにはサービスは行っていなかったはず。
だから画面上にも「E(EDGE)」と表示されていました。
メールの送受信、Facebook、・・・でたびたびタイムアウト発生。
昨日(2/22)までは“E"の表示だけ。

Ethiopia TelecomのWebサイトでも、特にこれといった告知は無し。
Webサイトのデザインが変わったけど、コンテンツに大差無し

3Gの表示が出た今朝、心無しかメールの送受信等調子は良さそう。
試しにスピードテストを実施してみました。


たいした事無いですね。
でも、タイムアウトが減るのは大いに助かります。
ささやかなる喜ばしいニュースです。


2012年2月22日水曜日

システムは復旧したけど、真相は闇の中。

2/14に携帯電話のAirtime(通話時間)を追加するシステムが復旧したと聞いていたものの
手持ちの2枚のスクラッチカードでは相変わらず登録出来ず。
「本当にシステムは復旧したのか?」
と疑心暗鬼。
2/16 本当に問題はそこなのか?

相変わらず深夜、早朝と打ち込む手間を省く為に
iPhoneのコピー&ペーストを使って何度も試してみるものの結果は同じ。
登録出来ません!

日頃、事務所がお世話になっているビル入り口の携帯電話売りのお姉ちゃんに聞くと
「電話局で確認してみるから、預からせて」
と2枚のスクラッチカードを預けました。
しかし、のちほど返ってきた答えは『既に登録済みです』とのこと。

確かに1枚は成功したけど、もう一枚は成功していない。
100Birr(500円程)の為に電話局とやり合うのも割が合わないのであきらめる事に。


後日、改めてAirtimeを追加するべくカードを買うと・・・デザインが違う!
奥、新カード。手前、旧カード
なんか電話局、システム増強って言っていたけど・・・
実はシステム刷新したんじゃないの?
古い情報引き継がないで
新しいシステムを入れたんで、Airtimeを登録出来なかった気がしてなりません。
真相やいかに?



スクラッチカード裏の番号を「*805*」の後に追加して、最後は「#」で掛けるだけ。

めでたく成功すれば、こうしてメッセージが出ます。

2012年2月21日火曜日

火が消えている!ガス漏れだー!

帰ってきてから晩ご飯の準備開始。
しかし、いつまで経ってもお湯が湧かない。どうして?どうして?
火が消えておる!!


「ガス漏れだ!!」と一人暫し大騒ぎ。
しかし、全く臭くない。
改めて火をつけようとしたけど、ガスが出ている音がしない。
あーーー!プロパンのガスが切れた!


あえなく電気コンロに切り替えて料理続行。
だけど電気コンロは、熱くなるまで時間が掛かるんですな。
助っ人の電気コンロも出してきたけど
結局は今日作りかけたものは晩ご飯に食べるの断念。


明日、替えのプロパンを買って来よう。

2012年2月20日月曜日

フラワーアレンジメントの展示会@アディスアベバ

随伴家族にてエチオピアへ来ている中村さんの奥さん。中村優子さん。
「あたし〜ぃ、暇なんで花をいじっている位しかやることないんですよ〜」
などと言っていたのは去年の6月頃?
お宅へお邪魔させて頂いた際、家のあちこちに飾ってある花が印象的でした。

そんな自分の家だけであったものが口コミで在留邦人の奥樣方に広がって
今回フラワーアレンジメントの展示会を開くまでになりました。
生花を使っているので、たった2日間の開催。


金曜日、地図を頼りに場所の確認もあり、行ってみました。
表通りから会場への入り口。限りなく暗い。
でこぼこ道を下って行き着いた先
ここです。え!?ここ??
流石に中は明るかった



仕事帰りでもあったので、翌日改めてお邪魔しました。

そもそも会場は、エチオピアでは著名な芸術家5人が家一軒を借りて
ここにて創作活動をしているとの事です。
普段は絵が展示されているだけなのですが、この日はフラワーアレンジメントもあります。
主催者の中村優子さん
アフリカ全般の絵って、なんとなく色彩がハッキリしている気がします。
そんな絵が沢山飾られた会場の、あちこちへアレンジされた花が飾ってあります。
絵はエチオピア人、花は日本人のコラボレーション
最年少、6歳の作品
聞く所によると、在留邦人の奥樣方7人、そして幼稚園生1人の作品。

エチオピアではバラやかすみ草などを作って輸出しているので
花の単価は安く、存分に使ってあります。


「ところで、この会場はどうやって探したの?」
と聞いた所
「車が無いので、歩いて探しました」
との事。
独りローラー作戦で探したそうです。って、一人じゃローラー作戦にならんです。


会場探しもそうですが、一緒にお花を生ける仲間をゼロから作った彼女。天晴です。
市内のフレンチレストランのオーナーも見に来て下さり
「今度、うちのお店でもやってよ」との事。
少しずつでも、良いものが波及して広まってくれるといいのですがね。

2012年2月18日土曜日

エチオピア民間企業の企業努力?

毎朝、毎晩お世話になっている事務所のカローラ。
こんなに綺麗ではありませんが。

よく走ってくれます。
ここエチオピアでも車検的な制度がありまして
先日、このカローラ、検査を受けたのですが落ちたそうです。


さて、再度検査に挑戦!そのまえに点検を行うのですが
トヨタの正規ディーラではなく、街の修理工場へ持ち込むとの事です。
普通に持ち込むのだから、ただ行けばいいのかと思いきや・・・レターが必要です。
お願いのレター
 これだけかしこまっていくのだから、どれだけ凄い所へ行くのかと思ったら・・・
青空修理工場?
ヤードがあるわけでもなく、空き地を塀で囲った様な場所です。大丈夫か?
かつて勤めていた会社のドックとだいぶかけ離れているのですが・・・。


あとでドライバーに聞いた所では
「建家をきちんとして、ドック等を作ってしまうと政府から目を付けられて
がっぽり税金を取られてしまうから、あえて汚らしくしているんだ」
とのことでした。


エチオピアでも民間企業は企業努力をしているんですね。

2012年2月17日金曜日

iPhone 2G

調子が悪くなったと同僚が持ってきたiPhone。
容量の小ささから、かなりの初期型と予想されます。

FacebookとSkypeのアプリが使えなくなったとの事。
これら2つのアプリを入れ直すのと同時に
ついでにiOSもアップグレードする事にしました。


と、引き受けたのが運の尽き。


この同僚のiPhoneは、初代iPhoneでした。
しかもSIMロックされたiPhoneをロックを外してあったものだから
アップグレードした途端にエチオピアテレコムのSIMカードを使えなくなりました。
問題は解決はしたものの、大変手こずりました。


途上国で仕事をしていると、思わぬ所でこうした古い機材に出会ったりします。
そうした虎の子の機材を
「そんなの古いから捨てちまいなよ!」
と簡単には言えないので、極力助けてしまったりします。



日本が大事にしなさ過ぎ?

2012年2月16日木曜日

本当に問題はそこなのか?


把握しているだけでも先月末からプリペイド携帯電話へ
チャージをする事がとっても難しくなっています。
「出来ない」と言っても過言ではないと思います。

先日、エチオピアの電話会社が「10日以内に直す!」と言っていましたが
昨日の2/14から正常に戻ったという話です。

何が問題であったかというと(エチオピアテレコム談)
従来はプリペイド携帯電話をチャージするシステムが許容出来るのは5,000名分。
2/14からは処理能力を倍増して、10,000名分にしたとのこと。

でも、これまで深夜2:00とかに試してもダメだったんですが・・・。
処理能力の問題でない気がしてなりません。
ちなみに、まだ携帯電話へのチャージは成功しておりません。

2012年2月13日月曜日

コラムを書くのとは勝手が違い過ぎる

はじめての事とは言え、少々戸惑っております。
大学院2年目に進むべく、学校へ提出する書類。
  • 修士論文計画書
  • 修士論文目次と概要
を改めて提出する訳ですが、6〜7回ほど書き直しているでしょうか?

担当教授が丁寧にコメント・アドバイスを下さるので助かりますが
これまでコラムや現地便りを書いたりしていて
多少成りとも文章を書くのは慣れているつもりでしたが・・・勝手が違います。

今日もほぼゼロベースに戻って、改めて書き始めました。
書いては直し、書いては直し、・・・
締め切りまで頑張らねばなりません。


というわけで、本日の日曜日は籠っておりました。

2012年2月11日土曜日

一方的なサービス

年末に切り替わった事務所のInternet回線。

黒い箱の中に肝心の機械は設置してある

それに伴って、機械が一部入れ替わったのですが
それに関するマニュアルがありません。
「また、テキトーに設定して帰っていったな。困った」
と軽く頭を悩ませていました。
通信機器の説明書(右)と、保証書(左)
今日、所長の部屋を移動するのでワイワイとやっている最中
同僚が冊子やら、ケーブルやらを持ってきました。
「これは陽介の為でしょう」

どうやら通信機器(またしても中国)のマニュアルです。
「ん!これを探しておったんじゃーーー!」

さて、さっそく通信機器の設定を確認してみると、やっぱりいい加減です。
どう考えても利用者(事務所側)の意向を確認した風はありません。


左ページに一つハンコが押されているだけの保証書
誰も気付かないと思いますが、セッセコ早速設定を直しておきました。


全般的に利用者の要望ではなく、技術者側の都合で決まってしまう設定方法。
仕方なく技術者が帰ってから、セッセコ再度設定するのが日常です。

2012年2月9日木曜日

どうして机に2台も電話が置いてある?

まえまえから不思議に思っていたのですが
事務所内で役付の方の机の上には、2台づつ電話が置かれています。
同僚にどうしてだか説明をもとめると
「一台は事務所内の内線用、もう一台は直通番号を持っている」
との事でした。
机の上に電話機2台。どうして?
なんとなくPBX(構内交換機)を通しても、特定の番号からの発信も
可能だと思ったのですが・・・PBXの設定をいじった事がないので確証がもてず
電話機2台体制は、そのままにしておきました。


昨年、事務所内の配線工事を行って、PBXの設定に関してもいじるようになりました。

白い箱がPBX
何度か設定を行っていく過程で
『もしかして、電話機1台でも事務所内電話と、直通電話を兼ねられる?』
と目処がたちました。


他の事務所でも割と直通電話と、事務所内電話の2台置きを目の当たりにします。
導入する業者は、あまり交換機に関して勉強していない様です。
それとも途上国全般で見掛ける
事務機器が色々と置いてある事を望む傾向があるからでしょうか?
電話機を2台おいたり、導入した機械の機能を十分に生かさない。
なんとなく、無駄なお金を使っている気がします。

2012年2月7日火曜日

右利き、左利き

世界人類の90%は右利きって本当?
割合は別として、圧倒的に右利きの人が多いのは事実かと思う。
つまり左利きはマイノリティー。

インドでは左手は「不浄の手」と言われて
ご飯等を食べるときには使わない。
インドの文化圏に近いブータンに居た時、ご飯を手で食べる時は気を使った。
結果的にはブータンではそうした考えが無いので別段問題無し。


今日、同僚たちとエチオピア料理を食べているとき
ふと思い出して、左手でご飯を食べる事について聞いてみた。
(左手で食べながら)
「確かに昔ながらの習慣では左手で食べるのは御法度だったね。
でも、今は割と拘らないと思うよ」
それを聞いて一安心。
では『エチオピアではどうして左手で食べるのが御法度だったか?』
続きを同僚に聞いてみた。
以下、聞いた事を覚えている範囲で書くので信憑性は怪しい。


“右”は英語では"Right"って書くだろう?別な意味では“正しい”だよね?
聖書に書かれているのだけど“左”は悪運に繋がっていると信じられている。
だから、左というのは好まれないんだ。
昔ながらの家なら、左手で食べていたら親から鞭で叩かれていたね。
少しでも幸運に近づく様にするためにね。」


確かに英語で右は"Right"、左は"Left"。
左は神から取り残されて天国へ行けないのか?

2012年2月3日金曜日

貨幣価値と物価

海外旅行に行くと、「◯◯はUS$100だから日本円で幾ら」って換算しますよね。
貨幣価値が大きく違わない国ではいいと思うのですが
途上国へ行く場合はあまりお勧め出来ません。

エチオピアの最高額紙幣の100Birr札と50Birr札
エチオピアの通貨「Birr」。
100 Birr≒ ¥440 (2012年2月3日)
となります。
つまりは最高額の紙幣でも¥500しないんです。

日常的にお昼ご飯で利用するアディスアベバのStarbucksと言われる(?)
Kaldisコーヒー。
Addis Ababaのあちこちで見掛けるKALDI'S COFFEE

ここで食べるお昼ご飯はだいたい80 Birrくらい。
クラブサンドイッチと、パイナップルジュースで82 Birr(税込み)
さて、この80 Birrというのは庶民にとって、どのくらいの価値なのでしょう。


日本の厚生労働省が決める日本国内最低賃金は時給で646円です。
今日、事務所の運転手さんから聞いた話では
  • 工事現場で物を運んだりする人夫:35Birr/1日(¥153.70)
  • 鉄骨、セメント等を扱って作業する人夫:70Birr/1日(¥307.40)
との事です。
「最低賃金」なんてルールは無いものの
日雇い労働者が始めやすい仕事なので恐らく最低賃金の部類に入るでしょう。

日本の最低賃金で一日働いた場合、¥4,522(7時間労働)となります。
金額の上ではエチオピアの約29倍となります。


さて、話を前半のお昼ご飯にもどして
私が今日食べたクラブサンドイッチとパイナップルジュース。
税込みで82Birrしました。
最低賃金から計算した貨幣価値の感覚では29倍の開きがある事になります。
つまりエチオピアの方々の感覚では、¥10,442することになります。
日本で毎日、昼ご飯に¥10,442も払っていたら給料は底を尽きてしまうでしょう。
第一、日当以上をお昼代には掛けられませんね。


実際は、失業率が高くて給料を得ていない人も多いでしょうから
これ以上に感覚としては高いと思います。
途上国の相対的な物価って、以外と高いんです。


おまけとして、以前エリトリア時代に同様の計算したのをご紹介します。

エチオピア便り No.05

 エチオピアの現地便りにも関わらず、いきなり富士山の写真です。海外で生活をしていると、それまで意識をしていなかった日本の行事を途端に意識する様になってしまいました。しかし、生活の場は海外になっているので、そう頻繁に行事毎に日本に帰る訳にもいかず、自ずと優先順位を春夏秋冬の中で決め、更に絞る事になります。結果「お正月は日本で迎えたい」となりました。昔はそれほど意識する存在でもなかった富士山。こうして綺麗に見えると無意識に柏手を打ったり、拝んだり、何か有り難さを感じたりします。やはりどこへ行っても、日本人である事を忘れる事は出来ません。
 年末年始を日本で過ごし、しっかりと充電して再びアディスアベバへ戻ってきました。冬の日本の引き締まった空気から、カラッとした乾期のアディスアベバへ戻ってきました。さぁ、再び仕事に取り組む日々となります。

続き(PDF版)

内容
  1. 約束通りに事は運ばない
  2. 伝統的なイベントが多いと感じる
  3. 中国の勢い

2012年2月2日木曜日

iPhoneの節電

iPhone4Sになってから?
それともiOS 5になってから?
iPhoneのバッテリーの消耗が激しい気がします。


Webで色々とバッテリー節約方法が紹介されていますが
EDGE接続しか出来ないエチオピアではwifi環境下でしか使わないアプリは積極的に終了。
でも「終了」ってボタンがないので、どうしたら完全に終了出来るのか疑問でした。


ホームボタンをダブルクリックすると
バックグラウンドで動いているアプリが見られるんですね。
さらにアイコンを長押ししていると、×マークが出てきて
バックグラウンドでの動作も終了出来る。


Skype等のVoIPソフト、Facebookなんかを終了させたら
以前よりもバッテリーのもちが良くなった気がします。


このバックグラウンドのアプリ終了方法って、iPhoneユーザーでは常識?

2012年2月1日水曜日

陸の孤島

途上国でもInternetは仕事上でかなり使います。
しかし、今朝は事務所のInternetが繋がりません。

そもそもここ4日間程、携帯電話のシステムも調子がイマイチ。
日本とは対照的にプリペイドでの契約が一般的な途上国の携帯電話事情。
(電話料金を踏み倒される心配の多い途上国では正しいかも)
そのプリペイド料金をチャージ出来ません。

また、自宅で使っているInternet。
これまたプリペイド型式で、毎月1日にチャージするんですが
(月を跨いでからでないとチャージ出来ないシステムに疑問)
こちらのシステムもほぼダウンしていてチャージ出来ません。


携帯電話は使えないわ。Internetは使えないわ。・・・海外と遮断されました。