2013年12月8日日曜日

失業率と出稼ぎ労働者の強制送還

かつてAddis Ababa市内のImmigration Officeにて見掛けた長蛇の列。私自身のBlogでも記載(空港等で見掛ける行列)しました。
エチオピアでは仕事が無く、海外へと出稼ぎ労働者。
(とはいえ、殆どが片道切符で行くはず)
かつて市内で見掛けたパスポート申請者の列
それがここ最近、Addis AbabaのBole空港の一角に
サウジアラビアから帰ってきた?強制送還されてきた?人達があふれています。

サウジアラビア政府が始めたサウジアラビア人の失業率改善の煽りから
不法滞在者、不法就労者の追い出しに掛かりました。
当初は数万人とエチオピア政府も予想していた様ですが
最終的には「15万人のエチオピア人が強制送還されてくる見込み」との事です。
約20%とも言われる失業率のエチオピア経済
そこへこれだけの人達(出稼ぎ労働者なので働ける世代と想像)がいっぺんに帰国して
果たして働き口は見付かるのでしょうか?甚だ疑問です。

失業率が上がる事で、治安等も悪くならないかも心配です。
 

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