2013年12月10日火曜日

罪はどうやって償う?

事務所にて車に荷物の積み込みを終えて走り出すと
事務所のドライバー(ド)は満足げ。
どうしたのかを聞いてみました。

 私:どうしたの?何かいい事があった?
 ド:いや、さっき俺が話していた彼女の妹に、いい事があったんだ。
 私:どんな?
 ド:彼女の妹の旦那さんは亡くなってしまったんだが
   彼は以前、他の女性とも結婚していた。
   その女性との間には子供が出来なくて
   数年してさっき話していた彼女の妹とも結婚した。
   法律上は結婚していないんだけどね。
   その新たに結婚した女性との間には、娘が3人できた。
 私:ほうほう、ちょっとややこしそうな家族関係だね。
 ド:そう。
   そこで旦那さんは、裁判所、市役所などありとあらゆる所へ
   「この娘は、私の実の娘です」って証明になる書類を提出しておいたんだ。
 私:ふむふむ、ややこしい関係だけに重要だね。
 ド:そう。そして旦那さんが亡くなってしまった。
   当初は一番目の奥さんは
    「そんな人は知らない」
   って言って、財産分与に応じなかったんだ。
 私:そりゃぁ、そうだろうね。独り占めしたいだろうね。
 ド:そして亡くなる前に提出していた書類の効力が発行されたんだ。
   裁判所が、娘さんへの財産分与命令を出したんだ。

 私:一番目の奥さん、最初はウソをついていた訳だよね?
 ド:そうなるね。
 私:そういったウソって、聖書では厳しく罰していないの?
 ド:罰しているさ。何かしらの罰を必ず受けるね。
 私:一番目の奥さん、許しを請ったりしないの?
 ド:許されない。絶対に罰をうけるね。

信仰心の強い彼、教会等でこうした懺悔をどうやってするのか聞いてみたかったのですが
話に乗ってきてくれません。

私自身、目をつむる範疇ですが、彼もウソとは言わないまでも
懺悔すべき事は沢山しているはず。
そうした懺悔すべき事、彼もやはり罰を必ず受けるのかな?と思いきや
以前彼が言っていた事を思い出しました。
「俺は常日頃、ちゃーんとお祈りをしているから神様は許してくれるはずだ」
なんか都合がいいなぁ。
 



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