2013年10月18日金曜日

エチオピア北部州訪問記 〜Gondar王宮群〜 業務以外編 4/4

エチオピアのタナ湖北東に位置する街Gondar。
個々にはユネスコの世界遺産にも登録された王宮群があります。
入り口
16〜17世紀へ掛けて建造された建物の遺跡が残っています。
正直なところ、アフリカの大地に、これだけの文明が当時あった事に驚きです。
当時のヨーロッパと遜色ないのでは?
説明はえらい簡素。
しかし、詳しい歴史が不明で、諸説があるのみ。
これだけの文明があったのなら、今のエチオピアはもっと栄えていても良いはず。

とはいえ、かつての中国、かつてのエジプトなどもヨーロッパ以上に栄えていたのに
その後は衰退してしまった事を考えると
エチオピアも何かしらの理由、原因で文明が衰退してしまったと考えられますね。


街中に残る城門など
文明が衰退してしまったとはいえ、これだけ貧困、飢餓等で苦しみ続けている現状を思うと
 「この時の発展は、どこへ行ってしまったんだ?
  これだけ発展するポテンシャルは持ち続けているって事? 」
と思わずにいられません。
現在の建物というと・・・退化してしまった?
かつての王宮群の建物と、現代の庶民の建物を比べるのは酷ですが・・・
やっぱり後退している様に感じます。

かつての栄光を取り戻す日はやって来るのでしょうか?
  

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