2013年8月23日金曜日

熟年夫婦のあり方

事務所からの帰り道での運転手さんとの小話。

彼は今週末有給を組み合わせて4連休。
そういった「4連休をどうすごすのか?」から始まったお話。

 彼「今週末は親族の問題をナオシに行くんだ」
 私「え?誰か手術なの?」
 彼「いやいやそうじゃない。俺の一番年上の夫婦が揉めているんだ
  だからその夫婦が別れない様にしようと思ってね」

当然ではありますが、何処の国でもこうした夫婦間の問題はあるんですね。

 私「そのお兄さんは何歳なの?」
 彼「57だったかな。ところでな、エチオピアではこんな風習があるんだ。
   夫婦が年を重ねると、お互いに年を取った時点で離婚するんだ」
 私「え?それって、正式にお役所に書類を出して離婚するの?」
 彼「そうなんだ。俺の知っている人は60歳過ぎて離婚して
   数ヶ月後には35歳の雇っていたお手伝いさんと再婚した」

60歳過ぎて、35歳の女性と結婚するなんて
まるでアメリカである様な、PalyBoyの創業者Hugh Hefnerと大学生Crystal Harrisの結婚みたいですね。
  Playboy's Hefner announces Christmas engagement on Twitter

 彼「でも、最近は正式には離婚をしなくなったそうだ。
   特にお金持ちは、離婚をすると財産の半分は奥さんへ分けなければいけない
   だから、そうした若い女性に家を用意して、生活費もあげて
   本当の奥さんとは、別な所に住ませるんだ。」
 私「はぁ、しかし、そこまでして、いつその女性と会うんだい?」
 彼「60歳も超えていれば、週に数回会えば十分さ」

そういえば、我が家のそばには連れ込み宿があります。
そこを利用するのは外国人かと思いきや・・・圧倒的にエチオピア人。
いや、外国人が利用するのを見た事がありません。
決まってそうしたエチオピア人は歳を重ねていて女性は若かったりします。

 彼「でも、俺も奥さんとは別れたりしないで、若い女の子を別に隠しておくな」

おいおい、あんたもする気かい!



熟年夫婦をターゲットに日本じゃCMしたりしていますが
エチオピアでは考えられないかな。

※あくまでも聞いた話なので、確証ありません。
 

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