2012年11月6日火曜日

どこかで見た光景

マリ出張で、地方から首都へと帰る道、同僚が
 「ここから首都までの道は悪いよ」
と言っていたのですが、その後2時間程も道が悪いとは思いもしませんでした。

道路の拡幅工事をしているのですが、30km以上もの区間
既存の舗装をひっぺがして、ひっぺがした部分はそのままに
拡幅部分の木々をなぎ倒し、そこら中土埃だらけ。
道路はデコボコ。車が古い乗り合いタクシーはあちこちでエンコ


と工事の手際の悪さに飽きれるばかりですが
 「あれ?これってどこまで見た様な気がする」
エチオピアへ帰って気付きました。
エチオピアのメインストリートの道路工事そのものでした。
町の中心部へ向けた道路は通行止め
表通りから住宅街へのアクセス道路も寸断
現在、夕方には工事が無くても渋滞がちな道路は通行止め。
ここを通っていた車達は大きく迂回しています。
どうして区間を区切って少しずつ道路工事を完成させつつ
進捗させるのではなく、いっぺんに手を付けるのでしょうか?
2011年3月頃のボレ通り
この辺りは現在立体交差を作る為に通行止め
道路工事があると、道路を掘り返すので断水も頻繁に起きます。
そして今夜、シャワーを浴びていると急激に水圧低下。
そして出なくなりました。
時は髪の毛を流して、身体についた石鹸を流そうとしている真っ最中。
お湯は出ないけど、冷たい水は出るので腹に力を入れながら
温水シャワーならぬ、冷水シャワーを浴びる羽目に。
広めの歩道も無くなってしまうのかな?
あぁ、いつになったら落ち着くのやら。

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