2012年11月4日日曜日

予定を終えて一路アディスアベバへ

マリでの出張は予定を消化して土曜日の便にてアディスアベバへ帰ります。
今回、コンピュータの設定と地方視察という二本立てでした。
地方視察は、はっきりと「これを成し遂げなければ行けない」という事も無いので
訪問した先々で写真を撮ります。

写真を撮るのは、何時何時に何が起きるのか予想出来ないので
それはそれで疲れるのですが
きちんと計画した事を確実に終わらせなければならないコンピュータの設定
これは毎度の事ながらギリギリでした。

前回、3月に出張した時に設定したネットワークは跡形も無く消えており
予想に反してゼロから設定することとなりました。
ゼロから設定するなんて予定していなかったので
それだけでも困るんですが、予想外の所でつまづきました。


WindowsServer2008R2の設定で、NICをTeamingして
NIC単体のパフォーマンスよりも良くしようと目論んだのですが
どうした事か再起動するとIntelのNICのTeamingがうまく動作しません。
このサーバー、DNSやDHCPも兼ねているのですが
アドレス解決が出来なくなってしまいます。

一旦、 Teamingを解除して、再びTeamingを設定してあげれば動くのですけどIT担当者が常駐していない事務所で、そんな再設定を同僚にお願いする訳にもいかないので
ああでもない、こうでもないと色々試しておりました。

BroadcomのNICも載っているので
こちらでもTeamingを試しますが・・・こちらも問題が起きて動作しません。
結局、めぼしい解決策も見付からず
ネットで調べると
 「Symantec Endpoint Managerを一度アンインストールしてから・・・」
と、時間のない中では試せない様な解決策を見付けました。
結局はTeamingをあきらめて
NIC単体にIP Addressを振って動作確認を済ませてきました。
クライアントが20台のネットワークだからいいかな。
停電頻発。日常的に室温30℃以上。砂埃多量!過酷なサーバー環境

さて、途上国でのPC設定ではUPS絡みの設定も欠かせません。
周りを見ると、割とUPSを繋ぐもののUSBもSerialも繋がず
UPSの電池が無くなった際の設定がされていないのですが。

さて、サーバーのUPSに関する設定を済ませた後
事務所内の人達が帰ったのを見計らって動作確認。
このUPSの動きを見て“壊れた!”って思われるかな?

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