2012年8月27日月曜日

お空は晴れていても、道路は常に濡れている。

表通りの道路工事、中央分離帯を挟んで片側が終わったので
今度は反対側の工事が始まりました。
歩道部分も道路に拡張予定
上の写真でもそうですが、雨も降っておらず、お天気にも関わらず道路は濡れています。
向こう側は濡れていない
道路を拡張するにあったって上下水道を拡幅した道路脇へ移動している様なのですが
どうやら古い水道管、下水管の場所が不確かなのか?重機でガツンと掘るからなのか?
水がよく漏れています。

更には住宅街へ入る道もこの通り通行止め。
いや、ぶった切られています。
突如として通行止め
反対側を工事しているときもそうでしたが
商店のギリギリまで工事をしていて掘り返しているので
商品の搬入も一苦労です。
以前は下の写真の商店、お店の入り口と同じ高さまで歩道がありました。
商品搬入も一苦労
こうした光景が、工事が進む度に見掛けます。
大きな水たまりが出来ている
上水道、地域によっては頻繁に計画断水が行われたりするのですが
こうした上水道が漏れて出来た水たまりを見るたびに
 「貴重なる水が無駄になっている」
と感じてしまいます。

水道関連の専門家にお伺いする所では、アディスアベバでは上水道から出た水道水の
実に40%が漏水として、末端の蛇口まで届かず、途中で消えてしまっているとの事です。

こうした道路工事などをきちんとするだけでも、断水を減らせると思うのですが
今日も進む道路工事のあちこちで、こうした水漏れを目にします。
限られた政府のリソースが無駄になっていると感じてしまうのは私だけでしょうか?

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