2012年5月25日金曜日

その日は突然やって来た。

記憶が確かならば海外調達したIT機器が税関を通過したのは
今年の2月頃?3月頃だったと記憶しています。
これらの機器は一旦は農業省の倉庫へと保管されて
そこから引き取ることになっていました。

税関通過の為の書類準備で時間が掛かったのは理解出来るのだけど
その後は・・・どうして時間が掛かるのか理解は出来ません。
でも実際、引き取れていないので、無為に時間が過ぎて行く様に感じました。


一昨日、突如として
 「陽介、今日は時間あるか?農業省へ機材を引き取りに行くぞ」
と連絡が入りました。
我々地域事務所の同僚にとっても待ちに待った連絡です。

3台の車を従えて農業省の倉庫へ向かいます。
農業省の本省からは遠く離れた場所にありました。
なんとなく“カメラ撮影禁止”な雰囲気があったので
自分たちの引き取り機材に関してだけ撮影許可を頂いて撮影。
薄暗い倉庫で埃まみれの機材達
税関、農業省倉庫と延べ6ヶ月近くも収まっていたので当然ながら箱は埃まみれ。
やっと手元に来ました。一つ一つ要動作確認!
ひとまず事務所へ持って来て、一つ一つの動作確認を行う事になります。


この倉庫でみた物品、中には発送日が“2011年8月30日”なるものがありました。
同僚曰く「半年程で物品が手元に渡って来た我々は、ラッキーだ」と言います。
また20台程のノートパソコン、全て箱が開いて箱は埃まみれ。
使う前に壊れてしまいそうです。


我々は輸入した機材で商売をする訳ではなく、このエチオピアの為に活動している訳ですが
どうしてこうした手続きに時間を費やさなければいけないのか?

過ぎ去った時間は取り戻せないので、なるべく早く設定を済ませて
事務所で使える状態にすることが、今の私に出来ることかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿