途上国での生活でも、やっぱり“ご飯”が食べたくなってしまいます。
しかし、一般的に途上国で見掛けるのは、米輸出量の多いタイのお米に代表される長流種。
日本米の様な短流種は一般的ではありません。
しかし、探してみるとある物で
エジプト米、スペイン米などでも短流種はある様です。
これまではエジプト米の短流種を主に食べていましたが
それが最近、アディスアベバでは入手困難。
そこで代替種を探すべく、色々試しております。
最近試しているお米 |
7割位精米したものです。その為、黄土色っぽい色がついています。
たまたまスーパーで見付けた短流種 |
偶然見付けたのですが・・・パッケージは何も無く
食べた感じもエジプト米とも異なり、どこのお米か判りません。
エチオピア産短流種 |
土曜日にたまたまローカルのマーケットで発見しました。
エチオピアでも短流種のお米を作っていると聞いていましたが
全くと言っていい程、アディスアベバ市内のマーケット、スーパーでは見掛けません。
初めて“エチオピア産短流種”を見付けたので、試しに1kg程買って試してみる事しました。
お米を研ぎ始めたのですが・・・
まぁ、石、泥の固まり、籾殻など・・・色々入っています。
丹念にそれらを取り除いて行くのですが、なかなか骨折りです。
しかし、過去にブータンで石がご飯に混ざっていて、それを噛んだ時の感覚がよみがえり
せっせこと石等を取り除いて行きます。
日本のお米は粒も綺麗に揃っている |
大きさが不均等です。
炊いてみて、食べた印象は短流種らしいモチモチ感がそこそこあり
アディスアベバでコンスタントに手に入るのであれば
これを常食としてもいいかと思いました。
あとは明日以降、まとめて炊いたご飯を電子レンジで温めたときにどうなるか?
“たまたま見付けた短流種”は炊きたてと、電子レンジで温めた時の味の差が大きく
ガッカリした覚えがあります。
消費するお米を全て日本米にするのは無理があるので
なんとか日常的に手に入るお米の中で、なじめそうなお米を見付けたいものです。
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