2012年3月27日火曜日

阿鼻叫喚

途上国での一人暮らしというのは、野菜を使い切れずに捨てるケースが多くなってしまう。
「まったくもってもったいない」と思うのだけど
使い切れずに腐られてしまうので、食べる事も出来ない。


冷蔵庫に眠っていた“もやし”。
日本じゃもやしは200gくらいで売っていますかね?
ここアディスアベバでは500gからしかローカルな野菜市場は売ってくれないのです。
200gのもやしだって、かなりの量でしょうに。
500gのもやしをセッセコ使っていたのですが使い切れるはずも無く
とりあえず冷蔵庫に放り込んで凍らしておきました。

いつまでも冷凍庫に入れておく訳にもいかないので
味噌汁の具にしようと料理開始。
しかし、何か嫌なニオイが台所から漂ってきます。
「コレは、アキラカニ、我ガ家ノ台所カラデス」

クサイ!臭すぎる!
鍋のふたを浮かしてみると、やっぱりニオイの正体はもやしでした。
停電でロウソクの明かりが頼りの台所で、一人ニオイと格闘しておりました。

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