その零細農家を安定的な農家へするべく
現在所属しているNGOは活動している訳ですが
それ以外にも国連機関であったり、国際機関であったり
色々な術を使って、零細農家を対象としたプロジェクトを実施しています。
植民地時代からのプランテーションは別として
「少しは成功している農家さんって居ないのかな?」
と素朴な疑問を持ち続けていました。
Machakosの町から南南西へ向かった道から少し離れた場所にある赤いマーク。
今日訪問した農家さんです。
ケニアでのプログラムに関しては、ナイロビ大学の先生がアレンジしているので
詳細に関しては日本から来ている先生も知りません。
日本人全員が“ここは農業試験場だろう”と勘違いする程に奇麗な畑。
しかし、実際は一人の農家さんの畑でありました。
最初は小規模農家であったそうですが、今現在は20haの広さを耕作しているとの事。
「どうやってここまで大きくしたんですか?」
って質問してみたら
「色々な事を試行錯誤しながら大きくしてきました」
とのこと。
今では34人の労働者を雇用して、畑を耕しているとの事。
アフリカの多くの農業は天候に左右されやすいのだけど
ここの農場ではビニールハウスもあるし
肥料や水を畑中に張り巡らせたパイプを伝って撒いているとの事。
最初は小規模農家であったそうですが、今現在は20haの広さを耕作しているとの事。
「どうやってここまで大きくしたんですか?」
って質問してみたら
「色々な事を試行錯誤しながら大きくしてきました」
とのこと。
今では34人の労働者を雇用して、畑を耕しているとの事。
アフリカの多くの農業は天候に左右されやすいのだけど
ここの農場ではビニールハウスもあるし
肥料や水を畑中に張り巡らせたパイプを伝って撒いているとの事。
「まわりの一般的な農家と
作物を栽培・出荷するタイミングをずらしているから高く売れるわよ」
こうした成功例を目の当たりにすると
「アフリカ人は貧しいけど、アフリカの大地は決して貧しくはない」
とナイロビ大学の先生から聞いた事を思い出します。
好奇心、モチベーションの高い人がより多ければ
アフリカの農業も、もっと安定していると思うのですがね。
畑を道路一本挟んだ向かい側、手つかずの土地があったのですが
土は乾燥して緑が殆どありません。
工夫と努力で、こういった土地でも、しっかりした農業が出来るんですね。
土は乾燥して緑が殆どありません。
工夫と努力で、こういった土地でも、しっかりした農業が出来るんですね。
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