2013年12月17日火曜日

一日遅れで荷物が到着

マリへ出張しております。
今回、一番の懸念事項は「預けた荷物がキチンと届くか?」
かつてエチオピア国内にて移動したとき、預けたキャリーバックが行方不明となり
航空会社も音信不通状態。

それ以来、荷物を預けるたびに不安がよぎります。
毎度の不安ながら、今回は出てきませんでした。

空港で待つ事1時間。
でも、いつになく荷物を待っている人が多いので安心していたのですが
空港の係官の非情なる一言。
 「全ての荷物は出てきているよ」
『そんなはずないだろー、だって10人以上も待っているぜぇ! 』
と叫びたくなる気持ちを抑え、手続きをしておきます。
“荷物が届きませんでしたよ”って証明。
着替えだけでなく、歯ブラシ、石鹸、・・・ありとあらゆる物がスーツケースの中。
届かない荷物をどうこう言っても仕方ありません。
とにもかくにも、翌日に届く事を願うばかり。

アディスアババ発マリ行きの便が、日曜日、月曜日、水曜日と、毎日ではない事は
気付いていない事にしておきます。


翌朝、着た切り雀な格好で事務所へ出勤。
髪の毛ぼさぼさ、ラップトップ、携帯電話の充電は切れた状態。なんだか悲しくなります。
凹んだ気持ちで仕事をしていると、空港からの電話。
同僚が電話を渡してくれたのですが・・・フランス語。
何を言っているのかサッパリ判りません。

しかし、タイミングからして荷物が届いたであろう事は想像できます。
同僚と昨日着いたばかりの空港へ、普通とは逆の到着ゲートから入って行くと
そこにエチオピア航空のシールがべたべた貼られたスーツケースがありました!
Priorityのタグなんて関係ないじゃん!

おぉ!これで明日は着替えて出勤できます。
ヒゲも剃れるしめでたしめでたし。

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