それもそのはず、きちんと対策を施していないコンピュータが殆どだから。
仮にウィルス対策ソフトをインストールしていても
パターンファイル (ウィルスの情報)を更新するのは稀。
同僚「陽介、ウィルス対策ソフトが入っているのに、どうして感染する?」
私「10年前の薬は、新たに発見された病気には効かないでしょ?」
と、たとえ話を出して説明して“こまめにパターンファイルを更新してね”と言っても
ケチケチ(従量制課金)インターネットでは、こまめに更新するのも無理な話。
さて、ウィルスにまつわる事ですが、先日同僚から
「ウィルスに感染した〜」
と言われてコンピュータ、USBメモリ、カメラのSDカードが持ち込まれました。
コンピュータはフルスキャンをウィルスは見付からず。
では、USBメモリと、カメラのSDカードは・・・
あれ?ファイルシステムが壊れている?とりあえず無視。 |
ショートカットが2つだけ。 |
Gドライブは1.6GB程使っております。 |
コマンドプロンプトから操作してやって、ファイル属性を変えてあげます。
ドライブ名を間違えると偉い事になるので、ここは慎重に!
「attrib /S /D -H -S」のオプションの意味は
- /S: 現在のフォルダと全てのサブフォルダの一致するファイルを処理する
- /D: フォルダも処理する
- -S: システムファイル属性を取る
- -H: 隠しファイル属性を取る
ドライブを間違えない様に!そして実行! |
隠れていたフォルダが表示されました。 |
1つ怪しげなスクリプトファイルが発見。 |
コマンドを実行した後、怪しげなスクリプトファイルが見付かりました。
まぁ、十中八九、これがメモリやSDカード内のファイルを隠してしまったスクリプトですな。
やっぱりウィルスでした。
トホホ。
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