2013年3月18日月曜日

植民地政策は終われど、製品輸出の流れは止まらず。

途上国での生活、当然ながら全ての食料品を日本んから持っていく事は不可能です。
そんな事をしていたら大変な量の荷物を運ばざる得ません。

で、当然ながら日常的に食べるもの、飲む物は現地で買うこととなります。
ご近所のスーパー。そこそこ物が揃っている。
野菜等はローカルなマーケットで量り売りにて買ったりしますが
パッケージングされた商品となるとスーパーでの買い物が一般的です。

ここアディスアベバでは、パッケージングされた物の殆どが輸入品!
日常的に使う輸入品
  • 小麦粉:イタリア、フランス等
  • オレンジジュース:南アフリカ、トルコ、サウジアラビア等
  • 牛乳:フランス、ドイツ、エジプト等
  • イースト菌:トルコ
  • コーン缶:アメリカ等
これらの輸入食品、予め輸出する事を想定しているのでしょうか?
それぞれの母国語以外に
英語、フランス語、アラビア語等で説明書きがされています。
様々な言語にて説明書き
時には日本語表記の食料品もあります。
アメリカ産のコーン缶には日本語表記も
日本の製品はどれだけ海外へ出てきているでしょうか?
電化製品、自動車は海外でも多く見掛けますが
食料品に関しては東南アジアを除いて殆ど見掛けないのが現実ではないでしょうか。

依然として日本は内国向きなのでしょうか?
植民地政策が第二次世界大戦の後に終わりを告げましたが
欧米各国、依然として製品輸出の流れは止んでいないのを感じます。

とはいえ、こうした欧米各国からの輸出品があるお陰で
アディスアベバでの食卓が豊かになっているのも事実です。

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