2012年12月10日月曜日

4個の試作品を経て完成。

注文をしてから、かれこれ2ヶ月程。
やっとこ注文していた手提げ鞄が出来上がりました。

これまで、サイズを伝えて、材質を伝えて、色を伝えて・・・
「出来上がりました!」

と行ってみたら、大きさが違う。
改めて要望を伝えて1週間後。

と行ってみたら、両側についているはずのポケットが片側。
改めて要望を伝えてまつこと暫く。

行ってみたら、前回とは反対側にだけポケットが着いていました。
改めて要望を伝えて待つ事暫く。

やっとこ希望通りの物が出来上がりました。
シンプルですが全ての寸法を伝えて作ったので大変だった。
やっとこご対面出来ました。

お店へ行ったとき、店内に展示してあった注文品を手に取って
 「おぉ!出来ましたねぇ!出来ましたねぇ!」
なんて言っていたんですが、お店の方が
 「いえ、それは皮が荒れているんで、それではないんです」
と奥から完成品を出してくれました。

つまり、延べで5個も作った事になります。
4個目に至っては、“出来上がったけど、売り物としては皮が荒れているからダメ”って理由。
時間は掛かったけど、結果的に納得出来る品物が出来上がって嬉しい次第。

店内に展示してあるどの鞄よりも地味だけど
シンプルで飽きのこないデザイン。
そしてこちらの要望を聞いて何度も作り直してくれた事で、愛着が湧きそうです。

2 件のコメント:

  1. 5個も?ちょっとお店がかわいそうになった..(*_*)

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    1. その辺、ちょっと悩ましい所です。
      しかしこうして外国人の要望にキチンと応える事で、品質が向上していくと思われます。

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