朝晩の送り迎えをしてくれます。
彼の運転に乗るには緊張を伴います。
他の車との接触しそうになったり、犬をひきそうになったり、無理に割り込んだり。
その度に身の縮む思いをしておりました。
日本でも都道府県が違えば県民性からか?運転には違いがあるかと思います。
ましてや国が違えば・・・更に違うでしょう。
これまでブータン、エリトリア、タイと全部違いましたから。
ブータン。交差点で直進車はライトを点灯。 |
タイのバンコク。道路はすし詰め状態。 |
エチオピア。隙間を見付ければズンズン車は進んで行く |
とはいえ、身の縮む思いをすることがあまりにも多く
感覚的には少なくとも一日に一度はある様な気がしました。
そんな訳で、事務所の総務担当者の女性に相談です。
彼女曰く「じゃぁ、三人で話し合おう」ということで、その通りになりました。
3人で話した席で、彼は
「今まで18年間運転手をしてきたけど、そんな苦情は一度たりとも聞いた事無い」
と自信満々に言い張ります。
しばらく論点の噛み合ない話し合いをした後、彼女から言われた事は
“これからヒヤリとした事があったら、それを記録に取って欲しい”
との事なので、日々取る様になりました。
それから数日、ヒヤリとする事が減った気がします。すると彼が
「陽介、俺の運転は依然として完璧じゃないけど、これまでよりも良くなっただろ」
と言ってきます。
この間の話し合いの時とは大違いな物腰です。どうしてかと続きを聞くと
「来年の給与の査定があるからね。」
というじゃないですか。
って事は何ですか!?査定が終われば再び危なっかしい運転に戻るわけ?
これは査定に関係なく、私のヒヤリ・ハッとの記録は続けねばなりません。
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