2011年11月12日土曜日

タイの洪水を通して、モノは世界を駆け巡っているのを実感。

タイの洪水昨年の12月までタイのバンコクにて住んでいたので
今年のタイの洪水に関しては、特別な思いで推移を見守っています。
タイで活躍されているJICA専門家の方々も、家族を一時帰国させたりしながら
それでも引き続きタイにてお仕事を続けているのを聞くと頭が下がります。

少ないながらもタイ国内も回った事があるので、それらの地域の状況も気になります。
しかし、情報が錯綜しているのか?全体像が掴めません。
日本の新聞社等のWebサイトでは
「日系企業の◯◯工場が・・・」といった報道が多数かと。


タイから遠く離れたエチオピア。
ここから事務所のあるマリ、ナイジェリア、ウガンダ、そしてエチオピアへと
コンピュータ機材の調達を
ヨーロッパとアメリカの業者と連絡を取りながら進めています。
ある日、その会社から納品の遅延お知らせ。
「ご存知の通り、タイで洪水が起きている影響で、一部の部品が足らなくなり
納品が遅れる見通しです」

「タイ洪水/HDD、他地域で特需も-内蔵製品高騰の可能性」Asahi.comより
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201111040010.html

実際、日本国内でもHDDの値段は高騰しています。
kakaku.comにて、あるHDDの値段の推移を確認。

日本国内のトヨタ、ホンダ、日産...等が生産に影響が出ているとは聞いていましたが
改めてモノは世界を駆け巡っているのを実感。
今はタイの洪水が早く収まって、いつも通りの生活がタイに戻る事を願うばかり。

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