2011年4月24日日曜日

標高差600m弱のハイキング

日本人有志4名によるMt. Zuqualaハイキング。
「標高差600m弱のハイキング」
ということで、“1時間くらいのハイキングでしょ”と高をくくっておりました。
ロンリープラネットにもそんな記載がありました。

Zuquala山を遠くに眺める
 山自体は2,989mですけど、アディスアベバ自体が2,400m位あるので
たかたが600m弱の標高差です。

実際登り始めてみると・・・以外にきつい。
標高差こそ大してないけど、スタート地点で標高2,400mなので空気が薄いわけです。
ちょっとした運動するだけでも、けっこう息が上がります。

 それなのに、さらに山登りをしているわけですから、しんどいです。
ましてや、足元はゴロゴロしていて、とてもじゃないけど
日本のハイキングコースのように
歩きやすい登山道が整備されているわけではありません。

 “1時間位”とロンリープラネットには記載がありましたが
結果的には2時間半くらい掛けて山頂にある教会へたどり着きました。

山頂にある教会
それぞれが持ち寄ったお昼ご飯。
なぜか申し合わせたようにおにぎり中心。
いい汗かいて、青空の下で食べるお弁当って格別です。

さて、ここからもう一足伸ばしてMt. Zuqualaはカルデラ湖があるので
外輪山を降りて湖を目指します。足取りも軽やかに。

この日、終日そうなのですが、空の青さがまぶしいです。
(その代償として、日焼けをしやすいのですが)
青空と、雲の白さのコントラストに目を奪われます。

湖を見終わっての下山。
帰りもやっぱり1時間程というわけには行かず2時間くらい掛かったでしょうか。
身体全体が心地よく疲労して、爽快感が残ります。
アディスアベバへ戻ってきて最初にすることと言えば
美味しい生ビールを飲みに行くこと。
疲労感と、汗をかいたことで、生ビールがよりいっそう美味しく感じられます。

日本に比べると娯楽の少ない街ですが、楽しみ方しだいでは
日本では味わえない楽しみや、達成感が溢れています。

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