2014年11月25日火曜日

ビジネスセキュリティやコーポレートエディション、初期設定はどうしてこんな検索方法?

トレンドマイクロの最近の多くの製品は2つのスキャン(検索)方法を備えているようです。
初期設定のままではスマートスキャンという方法でスキャンを行う様ですが
この「スマートスキャン」って何なんでしょう?

トレンドマイクロのサポートページに詳細は任せるとして
 「最小限のパターンのみ使用するため
  メモリ使用量などを長期的に抑制、低減できる。」
とあります。
つまりコンピュータの動作に影響を与えにくいって事になります。

ただ、会社等で定期的にパソコン内をスキャンする様なケース
なんだか以前よりもスキャンに掛かる時間が伸びた様な気がします。
スマートスキャンなのに、従来型よりもスキャンに掛かる時間が伸びるとは!

調べて、サポートセンターへ問い合わせて
結局は「従来型スキャン」設定を戻してしまいました。
ビジネスセキュリティ内の切り替え画面
というのも
スキャンに時間が掛かる→昼休み中に終わらない→スキャンしなくなる
となってしまいそうなので、スキャンに掛かる時間を短くするべく
設定を「従来型スキャン」に戻した訳です。

ネットワークに負荷を掛けて、スキャンに時間も掛かって
これって「スマートスキャン」?



以下、トレンドマイクロのサポートセンターとのやり取り
9:21 AM  本日はサポートセンターに、お問い合わせいただき、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
10:21 AM  宜しくお願い致します。
10:21 AM  現在、お問い合わせ内容を確認中です。少々お待ちください。

※現在、複数のお客さまを同時に対応させていただいております。
順次回答させていただいておりますが、回答が遅くなる場合がございます。
10:21 AM  了解しました。
10:28 AM  現在情報確認中ですが、現在お客さまの環境で、スマートスキャンと従来型スキャンで検索時間に大きな差が発生している状況なのでしょうか?
10:30 AM  御社の下記Webサイトを参考にはさせて頂きました。
http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-JP/1308555.aspx?cm_re=Sup-_-biz-_-insunins_check_9

常にビジネスセキュリティサーバーと通信が発生すると理解しました。となると、VPN越し接続では、ローカルネットワークよりも、通信に時間が掛かるので、検索のパフォーマンスにも影響が出るのではと理解しております。
10:33 AM  大変お待たせいたしました。
スマートスキャンと従来型スキャンの全体検索時に、どれくらいの差が発生するのか明確な情報はございませんでした。
10:34 AM  スマートスキャンは、常にビジネスセキュリティサーバーと通信が
発生しているわけではなく、クライアント側に配信されたスマートスキャンの
パターンファイルで検索したファイルを不審、安全と判定できなかった場合にサーバと通信を行う仕組みになっております。
10:34 AM  スマートスキャンの場合は、一部パターンファイルをクライアント側に
配信し、配信されたパターンでファイルの判定が出来なければ、サーバに
問い合わせファイルの判定を行います。
10:34 AM  上記仕様から、検索したファイルにもよりますが、サーバ⇔クライアント間の
通信が発生する可能性が有る検索方法のため、検出されたファイルにもよりますが、従来型に比べスマートスキャンの方が検索には時間がかかる傾向あります。

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