2011年4月30日土曜日

電気製品の表記が信じられない。


途上国で電気製品を買うとき
一般的に在庫品より展示品の購入を好みます。
というのも“確実に動くことが確認できているから”です。

綺麗に梱包されている品物が、持ち帰ったときにキチンと動く保障はないわけです。
それ以上に、購入したモノが動かなかったとき
お店へ持ち帰っても代替品を受け取れる保障はないのです。


さて、先日購入した電圧安定器兼降圧器。
いくつか見た上で、最終的に写真の機械を買ったのですが
それまでには・・・
「これ、110Vって書いてあるけど、実際は220Vしか出ないよ」
なんて品物もあります。
つまり、商品の表記を信じられない品物もあるのです。

今回購入した電圧安定器兼降圧器も
わざわざテスターを持っているお店を探して
実際に出力されている電圧を確認したのは言うまでもありません。
テスターを探している道中、中には
「220Vって書いてあるから大丈夫だよ」
と無責任な事を言うお店もあります。
こうしたお店を信じて、日本から持ってきた機械が壊れて文句を言いに行っても
「Sorry」
と一言だけ言われて済まされるのは目に見えているので
根気よくテスターを持っているお店を探して確認完了。


こうした無駄な手間隙を掛ける必要がある辺り
(つまりはいらないコストを掛けているわけです)
途上国の発展を妨げているような気がしてなりません。

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