2009年6月14日日曜日

為替レート

多くのボランティア経験者が経験されているように
ある程度の金額を
生命保険、個人年金といった定期的に引き落としされるモノに備えて
日本の銀行口座へ入れておかねばなりません。

しかし、現在のところ現地生活費はドルにていただいております。
しかもエリトリアの銀行口座での受け取りです。
日本への送金は手数料が掛かるので
もっぱら私は一時帰国をした際に、入金をしておきます。


為替相場は多くの国で変動相場制です。
一部、現地生活費をそのままドルにて入れているので
どうしても為替相場は気になります。
「早く$1>¥100にならないかな」
と待っておりますがなかなか。



前置きが長くなってしまいました。
ここでは固定相場制です。
$1=NKF15
しかも、他の国と違って両替商によってレートが微妙に違うなんてことも無く
どこの両替商で両替をしても同じ金額です。

しかし、一箇所違う場所が・・・闇両替商。

慢性的な外貨不足のこの国では
道を歩いていると、見ず知らずの人が
「ドル持っていない?両替するよ。」
と声を掛けてきます。
しかし、公定レート以外で両替するのは違法なのでお断り。

昨年の赴任当時の闇レートから現在のレートは
2008年06月 $1=NKF23
2008年09月 $1=NKF26 
2008年11月 $1=NKF28 
2009年01月 $1=NKF30 
2009年06月 $1=NKF37 
公定レートからどんどんとかけ離れていきます。


闇レートが高騰するのは、外貨不足を如実に語っているはず。
果たしてどこまで高騰するのか?
ジンバブエドルの様にならなければいいですけど。

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