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2014年12月25日木曜日

Workgroup環境下でのWindows Serverの入れ替えと、アクセス権限の移行

お代はタイトルの通り「Workgroup環境下でのWindows Serverの入れ替えと、アクセス権限の移行」。
ドメインを構築せず、Workgroup環境下でファイルサーバーや、DBサーバー、・・・etcを運用しているユーザーってのはまだまだ居るはず。

メーカーからの保守期限が来て、必要に迫られてサーバー入れ替えをする場合、最新のWindows Server 2012なんかは、こうしたWorkgroup環境下でユーザーや、フォルダへ設定したアクセス権限なんかを丸っと移行してくれるツールがあるようです。
しかし、Windows Server 2008 R2だと、そんなツールはありません。

しかし、普通に共有フォルダなんてコピーした日には、アクセス権限は移行できなくて、フォルダ毎にアクセス権限を設定等していたならば、手作業でもう一度アクセス権限を設定してあげなきゃなりません。

1.まずは揃えたいもの。
 ・addusers_x86.exe:ユーザの移行に使います。
 ・subinacl.exe:ファイル、フォルダのアクセス権限操作に使います。
 ・getsid.exe:ユーザのSIDの取得に使います。
  ※いずれもMicrosoftのWebサイトから取得可能です。
 ・移行する各ユーザのパスワード情報
  (パスワードは移行できないので、改めて手打ちとなります。)

2.旧サーバー(移行元)にて作業。作業フォルダを作成
  2.1. 作業フォルダへ、addusers_x86.exeをコピー
  2.2. コマンドプロントで、作業フォルダへ移動
  2.3. ユーザー、グループ情報をエクスポート
    addusers_x86.exe ¥¥【旧サーバー名】 /d:u 【作業フォルダのパス】 ¥addusers_old.txt
  2.4. エクスポートしたファイルから余分な情報を削除
  2.5. addusers_old.txtをメモ帳等で開き、[User]と[Local]セクションを
   残して削除します。
  2.6. 「addusers_old.txt」内のサーバー名を新サーバー名に。
    また、administorator、Guestを削除したうえで、別名にて保存。
    例えば addusers_move.txt。

3.新サーバー(移行先)にて作業。作業フォルダを作成
  3.1. 作業フォルダへ、addusers_x86.exeをコピー
  3.2. コマンドプロントで、作業フォルダへ移動
  3.1. 新サーバーに、旧サーバーのユーザー、グループ情報をインポート。
    addusers_x86.exe /c 【作業フォルダのパス】¥addusers_move.txt ¥¥【新サーバー名】 /p:e
  3.1. 各ユーザーのパスワードを一つずつ再設定。

4.データ/権限の移行
  4.1. robocopy等を使って権限を含めてフォルダやファイルをコピー
robocopy.exe ¥¥【旧サーバー名】¥共有フォルダ名 "¥¥【新サーバー名】¥共有フォルダ名" /sec /e /copyall /R:3 /W:3 /NP /LOG:robo.log
  4.2. 新サーバー上のコマンドプロンプトにて、作業フォルダへ移動
  4.3. addusers_move.txtを開き、グループ/ユーザ名以外を削除。
   ユーザー名のみが表示された状態に編集・削除。
   削除後、ANSI形式でファイルを保存。  

  4.5. addusers_move.txtを開き、グループ/ユーザ名以外を削除。
  4.6. 以下のBATファイルを作業フォルダに作成して、1.batとして保存。

echo off
   cls
   if exist sid.txt del sid.txt
   for /F "tokens=1" %%a in (【作業フォルダ】¥addusers_move.txt) do call 2.bat %%a

  4.6. 以下のBATファイルを作業フォルダに作成して、2.batとして保存。
getsid ¥¥【旧サーバー】 %1 ¥¥【新サーバー】 %1 > getsid.txt
for /F "skip=1 tokens=5,7" %%a in (getsid.txt) do call 3.bat %%a %%b
4.7. 以下のバッチファイルを作業フォルダに作成し、ファイル名を3.batとして保存。
echo %1 %2 >>sid.txt
4.8. 1.BATを実行。→sid.txtが生成される。
  4.9. 2行セットにて、旧サーバー情報、新サーバー情報が出力されるので
    旧サーバーに関してはSIDを残し
    新サーバーに関してはユーザ名(or グループ名)を残して保存。
  4.10. 2行セットのデータから、下記の様なコマンドを生成。
subinacl /subdirectories D:¥【共有フォルダ名】¥*.* /replace=S-1-5-21-3991236707-3509720041-2108512118-1011="【左のSIDに対応したユーザ名orグループ名】"
4.11. 2行セットのデータから作ったコマンドのファイルの拡張子をbatに変更して
     BATファイルとして実行。


参考にさせて頂いたWebとは4.10から違うのですが、もともとは参考Webサイトに沿って
準備を進めていたのですが・・・どうにも上手く行かず
結果的に1ユーザーor1グループ毎にコマンドを生成して
それを順次実行に落ち着きました。

ゼロから共有フォルダのアクセス権限を設定するよりも
遥かに効率的で間違いも起きません。大変助かりました。

参考Webサイト

2013年12月22日日曜日

自由席な国際線

通常、飛行機の搭乗券には座席番号が記載されています。
ところが先日のBamako, MALI発Addis Ababa, ETHIOPIA行きのET908便は
搭乗券に座席番号の記載がありません。
エコノミークラスを表す「Y」しか印字が無い!
飛行機に乗り込んでキャビンアテンダントに聞いてみると・・・
 「確かに座席番号が印字されていない!」
とのこと。あえなく自由席となりました。

これは私に限った事ではなく、登場した全員が同じ状態。
なんでも、このET908便の最初の出発地Dakar, SENEGALから
座席情報が送信されて来なかったので
どの席が空いていて、どの席が塞がっているかが判らず
Bamakoでも座席を割り振る事が出来なかったとの事です。

飛行機で「自由席」というと
  • ナイジェリアの国内線
  • ケニアでサファリへ行く時の小型機
これくらいしか経験がありません。

経験上、アフリカ圏内の路線では座席番号が印字されていても
その通りに座らない人が多いので、印字されていようと、されていまいと
あまり変わらないかもしれません。
 

2013年12月20日金曜日

身体に悪そうな白い粉

マリ事務所のプリンターを調達しました。
今年の6月に事務所に雷が落ちて、機材が色々とダメージを受けたのですが
修理を依頼しているプリンターがいつになっても帰って来ない!
使用頻度の高いプリンターに関しては、新たに購入する事としました。

現地にてなじみの業者に依頼すると、プリンターを搬入してくれました。
しかし、な〜んか外箱がボロい。
外観は特に問題無し。
しかし、箱から出す時に、やたらと白い粉が本体についています。
なんだ?この白い粉は?
本体が白いんで判りにくいですが・・・粉が沢山です。
なんだか・・・身体に悪そうな粉です。
もしくは、吸い込むと楽しくなってしまう粉?

ちゃんと動くのでどんな環境にて保管されていたのかは、聞かない事にします。

2013年12月18日水曜日

マリにて病院送り

朝、ホテルで目を覚ますと、右腕には無数の虫に刺されたあと。
右腕だけで23カ所刺されていた。
“あぁ、そういえば昨夜も蚊がブンブン耳障りだったっけか”
既に刺されてしまったのはどうしようもない。
しかし、気分は良くないのでホテルを変えてもらおうと事務所にて腕を見せると・・・
「陽介、これからすぐに病院へ行くぞ!冗談で言っているんじゃないぞ。」
所長も、総務担当者も、みーんな口を揃えて言います。

あえなく病院送り。
看板無いんですが・・・ここが病院?
幸い、ドクターはカナダへ留学していらっしゃったので英語が堪能。
フランス語で説明をしなくて済みました。
症状に関する説明、注射に関する説明、薬に関する説明、・・・
全てが判り易く、エチオピアよりも安心して診察、注射とすすみました。
(注射針も新しいのを使っていたしね)
処方箋
注射を済ませて昨夜まで泊まっていたホテルへ行くと
ホテルのマネージャーは大変申し訳なさそう。
 「新しい部屋を用意しますよ」
と言うけど、さすがにこれだけ刺されて、同じホテルへ泊まる気にならないし
街中から離れているので、送り迎えをしてくれる事務所のドライバーにも申し訳ないです。
かゆみ止めの注射を打って、とりあえずはかゆみが引きました。

さて、こうして蚊に刺されると、マラリアを疑うのですが
潜伏期間があるので直ぐには判りません。
とりあえず、感染していたとしても
発症するまでにエチオピアへ戻っておきたいところです。
 

2013年12月17日火曜日

一日遅れで荷物が到着

マリへ出張しております。
今回、一番の懸念事項は「預けた荷物がキチンと届くか?」
かつてエチオピア国内にて移動したとき、預けたキャリーバックが行方不明となり
航空会社も音信不通状態。

それ以来、荷物を預けるたびに不安がよぎります。
毎度の不安ながら、今回は出てきませんでした。

空港で待つ事1時間。
でも、いつになく荷物を待っている人が多いので安心していたのですが
空港の係官の非情なる一言。
 「全ての荷物は出てきているよ」
『そんなはずないだろー、だって10人以上も待っているぜぇ! 』
と叫びたくなる気持ちを抑え、手続きをしておきます。
“荷物が届きませんでしたよ”って証明。
着替えだけでなく、歯ブラシ、石鹸、・・・ありとあらゆる物がスーツケースの中。
届かない荷物をどうこう言っても仕方ありません。
とにもかくにも、翌日に届く事を願うばかり。

アディスアババ発マリ行きの便が、日曜日、月曜日、水曜日と、毎日ではない事は
気付いていない事にしておきます。


翌朝、着た切り雀な格好で事務所へ出勤。
髪の毛ぼさぼさ、ラップトップ、携帯電話の充電は切れた状態。なんだか悲しくなります。
凹んだ気持ちで仕事をしていると、空港からの電話。
同僚が電話を渡してくれたのですが・・・フランス語。
何を言っているのかサッパリ判りません。

しかし、タイミングからして荷物が届いたであろう事は想像できます。
同僚と昨日着いたばかりの空港へ、普通とは逆の到着ゲートから入って行くと
そこにエチオピア航空のシールがべたべた貼られたスーツケースがありました!
Priorityのタグなんて関係ないじゃん!

おぉ!これで明日は着替えて出勤できます。
ヒゲも剃れるしめでたしめでたし。

2013年12月16日月曜日

エチオピア便り No.12

 エチオピアの首都アディスアババでは、毎年年末恒例行事が行われて、年の瀬が近づきつつある事を感じさせます。とはいえ、木々が紅葉する訳でもなく、日中の気温が下がる訳でもなく、カレンダーとにらめっこしていないと、季節を感じる事がなかなか難しい状況です。少ないながらも街中ではクリスマスの飾り付けが行われて、かすかではありますが2014年の終わりが近づきつつあるのを感じます。


内容
  1. エチオピア北部州のプロジェクトサイト訪問
  2. “アフリカ理解プロジェクト”の動画撮影お手伝い
  3. 改めて貨幣価値の違いを感じる
  4. コンピュータはコーラやペプシが大嫌い

途上国で欠かせないUPS。しかし、設定がきちんとされていない。

途上国では欠かせないUPS(無停電電源装置)。
しかし、たびたび見掛けるのは「単に電源ケーブルを接続しただけ」の状態。
Serial CableもUSBも繋がっていないUPS
本来、UPSは
  1. 停電発生、UPSから電気をパソコンへ供給
  2. UPSの電池残が少なくなると、パソコンへ“シャットダウン”の信号送信
  3. UPSの電池が切れる前に、通常通りのシャットダウンを実行
となるように設定をしてあげる必要があります。
これをしないと、UPS内の電池が切れれば、停電発生時と同じ様に
ブチンとパソコンの電源が切れるだけです。

先日も同僚から
 「以前は停電になっても半日はデスクトップパソコンを使えた。
  今は1時間もしないうちに電源が切れてしまう」
と言われた事があります。
そもそもUPSは、ノートパソコンのバッテリーと同じ様な機能を
期待されるのが間違いです。

エチオピアでも停電が頻繁に発生するので、UPSの内部のバッテリーも酷使されます。
「UPSがなりっぱなしなんだけど?」って言われて中のバッテリーを覗いてみると
大きく膨らんでいます。
酷使されて膨らんだバッテリー(左2つ)と、新品(右)
ノートパソコンのバッテリーの如く酷使され、そして代替品のバッテリーもまがい物。
交換頻度が上がっている様に感じます。


参考資料:
 -第2回 UPSの自動シャットダウン/自動起動の仕組み 
 -UPSで電源トラブルからマシンを守る!!
  

2013年12月14日土曜日

MacのHDD空き容量が、日々1GBくらいずつ減っていく!

ここ最近、まさにタイトルの通りの減少に悩まされておりました。
動画ファイルがたびたび増えていたので、そのせいかとも思っていたのですが
動画ファイルをカメラから取り込んでいない日も同様に減ります。

しまいには、空き容量が100GBを切るまでに!
というか、50GBも切っているし!!
古い写真を移しても、それでもこの空き容量。「その他」が多すぎる!
以前、ウィルスバスターのアップデートが原因で
HDDの空き容量が日々減っていくのを経験しました。

同様なケースで悩まされている方のBlog書き込みを拝見して
HDDの容量一覧を出力してみました。手順は
  1. Terminalを起動
  2. 以下のコマンドを実行
    sudo du -sh /*
  3. Password: と表示されるので管理者パスワードを入力後、Enter。
待つ事暫し、下記の結果が表示されました。
/coresって何よ?133GBも使っている。
この中で、何となく怪しさを感じるのが「/cores」これっていった何??
Finderからこのフォルダを覗いてみると・・・
日々1.5GB程ずつファイルを作っています。
日々、1GB前後のファイルを作っています。
なんとなくHDDの空き容量の減少スピードとも一致します。
やはり他の方のBlogで、この/cores以下のファイルを削除しても問題無い旨
記載があったので、私自身も同様にドカン!と消してやりました。

その後の空き容量は・・・
140GB程空き容量が増えました!
空き容量が減っていくのと同時に、もう一つの気掛かりが
ウィルスバスターの更新が一部上手く行っていない様な動作をしていました。
メニュー上のウィルスバスターのアイコンに、警告マークが度々出ていました。

これを機会に、ウィルスバスターの旧バージョンをアンインストールして
最新バージョンへと切り替えました。
これまではバージョン2
これからはバージョン3
さて、これで日々1GBずつ空き容量が減っていく問題が解決できればいいのですが
しばらくは様子見となりそうです。
 

2013年12月2日月曜日

これは見積もりと言えるだろうか・・・甚だ疑問。

今に始まった事ではないのですが、ナイジェリアでのお仕事は大変です。
そういえば初めて出張したとき、街中のそれなりに品揃えのあるコンピュータショップにて
価格調査を目的として
 「あの、このパソコンの値段を知りたいんだけど、簡易見積もりお願いできる?」
と言ったら、裏紙にゴチャゴチャっと値段を書いて渡してくれました。
確認の為に、「これって簡易見積もりだよね?」と聞くと
首を横に振る店員。それでもって正式見積もり。

さてナイジェリア事務所のコンピュータ入れ替えの為に見積もりを
事務所の総務担当者にお願いしてとってもらいました。
スキャンしてPDFファイルにて届いたものは・・・。
あまりにも漠然とし過ぎた説明
これではどんなパソコンか特定できません。
「Dell Branded System」って・・・家庭向け?業務向け?
ノートパソコンにいたっては、さらに幅が広過ぎてなんだか判りません。 
このお店、品揃えもそこそこいいし、
特にいい加減という訳ではなく全体的にこんな感じの印象です。

ナイジェリアでは、これでよしとしているのでしょうけど
具体的に何なのかが判らないので、これでは困ってしまいます。
コンピュータに詳しくない現地総務担当者とのメールのやり取りが続きそうです。
 

2013年11月29日金曜日

Nimdaの再来か?

日本の会社で働いていた当時、まだまだコンピュータウィルスなんて一般的になる少し前。
そんな時代に、Nimdaというウィルスが流行りました。
コンピュータウィルスに感染した時の対処法として一般的に言われるのが
「感染したコンピュータをネットワークから切り離して下さい」 
しかし、メールサーバーから、ファイルサーバー、クライアントと
多くのPCが感染して、“今更ネットワークから切り離したってどうにもなりません”状態。
ユーザーからは、“どうにかしてくれ!”の嵐。

幸いTrend MicroのVirusBasterをインストールした直後で
設定が上手く行かずに試行錯誤をしていた矢先だったので
設定がうまい事いった後の対応は割と簡単でした。


とその当時の悪夢が蘇る様な出来事が最近。
事の発端は、自信のBlogに先日書き込んだ事柄。
ウィルスに感染したPCにUSB、外付けHDDを繋ぐと、中身全てがショートカットになり、それ以外のファイルは全て隠しファイルになってしまう。
この時は“いやらしいスクリプト”くらいに思っていたのですが・・・どうやらそれ以上。
外付けドライブに意地悪して終わりかと思ったら、どうやらPC本体も感染しています。

これがまた、Symantec Endpointでは駆除できないどころか、見付ける事も出来ません。
不幸にも組織で使っているAntiVirusのソフトはSymantec Endpoint。
試しに個人的にライセンス契約しているウイルスバスターでは検出可能。
ウイルスバスターでは検出できるんだけど・・・
Symantecが対応するのを待つか、それとも・・・と別な術を見付けたいのですが
新しいAntiVirusの購入を決めても、インスール&設定には現地へ行かねばなりません。
組織の年度末のこの時期、予算を確保してある訳でもなく・・・

ただひたすら、うーん、うーんと考え込むばかり。

2013年11月23日土曜日

ウガンダでの出張終わり、そしてエチオピアへの戻り途中。

当初の目的を果たしてUganda出張終了。
出張中にもらってきた宿題もあるけど、ひとまず目的を果たして一安心。
毎度ながら、Ugandaの空、雲、大地、そしてVictori Lakeは美しい。
Ugandaからの飛行機に限らず、 Africa大陸発、Africa大陸行きの機内で度々見掛ける光景。
こちらのお客さん、祈っていらっしゃいます。
盗み撮りしてご免なさい。
旅の無事を願うのは大切な事。
でも何と言うか・・・全てが「神様のご加護」と考えていらっしゃるのも
個人的にはどうかと思ってしまう。
その他、多くの所でこの“祈り”に頼ってしまう事が多い様な・・・。

彼の祈りのお陰で無事にAddis Ababaへ到着。
しかし、今日は空港の様子が少し違う感じ。
入国管理のところがいつもより込んでいたのに始まって
その後、預け荷物の所がとても変!
ターンテーブルを降ろされた大量の預け荷物達
ターンテーブルを降ろされた大量の荷物達。
この降ろされた荷物は、もう一山ありました。
どう考えても入国管理の所に居た人達の数とはあわない荷物の量。

主をまつ荷物達、無事に主の元へたどり着けるのでしょうか?

2013年11月22日金曜日

あまりにもパフォーマンスが低いインターネット

ウガンダ事務所のInternetは、依然としてADSL接続のInternetです。
かつてEthiopia事務所もADSL接続でしたが
PINGにて接続状況のログをとったところ、1日の業務時間中
40%もInternetが不通である事がわかり、その後は光ファイバー接続にしました。

ウガンダ事務所もかねてからネット接続環境の悪さは気になっていたのですが
128KbpsのADSL接続から
いきなり光ファイバーへ切り替えるのは・・・上司の了解を得られません。
ここまで段階的に速度を引き上げてきました。
配線業者の意向でぶら〜んとしている画面の右上のADSLルーター
体感的には「物凄く遅い!」のですが、数値として記録に取ってみる事にしました。
ネット接続の平均速度
遅いですね。この回線を20台程でシェアしています。
契約しているのが256Kbps(11/20からは512Kbps)なので
ベストエフォートとはいえ理論値の半分から1/4(1/8)程しか速度が出ていません。
ISPと同じ会社の電話回線、なぜかとてもノイズが多いので
このノイズの多さが原因の様です。

とはいえここは途上国、電力事情が不安定なので
頻繁に近くで発電機等が動いている事を考えると、ノイズが減る望みはなさそうです。

ADSLから次の段階への移行を考えねばなりません。
 

2013年11月21日木曜日

いきなり活躍の場がやってきた!

今年の4月頃から笹川アフリカ協会のウガンダ事務所にて
停電の頻度を記録する様にしました。
とはいえ、人力ではなくて、さすがに機械で記録を取りましたところ・・・
なんと停電の多い事でしょう!
時には24時間停電どころではなく、5日間ほど断続的に停電なども発生しています。

こうした停電対策として一般的なのがGenerator(発電機)を導入する事ですが
これは停電が多ければ多い程、燃料代が掛かってしまいます。
以前、UNICEF Eritrea事務所で見たUPS(無停電電源装置)は
大きなバッテリーが複数台繋がっていました。
APC製の大きなバッテリーを複数代導入するのはコストの面で大きな問題です。
かといって太陽電池はまだまだ高いし・・・。

「なんとか身近に手に入るバッテリーで動く様なバックアップ電源装置はないものか?」
と思って探してみたらばあるもんですね。
自動車のバッテリーなどでも動くバックアップ電源を導入しました。
現在、予算の関係上で6台のバッテリーに留まっております。
事務所全体をこのバックアップ電源装置に繋げたいところですが
さすがにそこまで大容量の電源装置を導入すると
コストも、場所もものすごく掛かるので
事務所内にて優先的に接続する機械を決めて、容量を絞って設計しました。
Internet接続機器、Wi-Fi、電話、1台のネットワークプリンタと
数名のスタッフのパソコンが優先的に接続する機械です。

先日、このバックアップ電源装置の設置完了のお知らせをもらって
今回はその動作確認、設置確認などをする為にやってきました。
すると・・・
到着した日から、月曜日の夕方までいきなり停電!
さっそくこのバックアップ電源装置の活躍となりました。

お外のお空はとってもいい天気。
他の組織のGeneratorが唸り声をあげています。
でも、週明けの月曜日、朝一から電気はやってきません。

装置の設置確認、動作確認はいきなりの活躍の場のお陰で、無事に済みました。
Inverterの容量は、余裕があるので今後の拡張にも耐えられる様になっています。
さて、今後としては装置が電気を供給できる時間を延ばす事を考えるのですが
追加のバッテリー導入を進めるか?
はたまた太陽電池パネルを導入するか?

お財布(予算)と相談です。
 

2013年11月6日水曜日

「ウィルスに感染した!」と一概に言うけど・・・

一般的に途上国のコンピュータの多くは、コンピュータウィルスの温床。
それもそのはず、きちんと対策を施していないコンピュータが殆どだから。
仮にウィルス対策ソフトをインストールしていても
パターンファイル (ウィルスの情報)を更新するのは稀。

 同僚「陽介、ウィルス対策ソフトが入っているのに、どうして感染する?」
 私「10年前の薬は、新たに発見された病気には効かないでしょ?」

と、たとえ話を出して説明して“こまめにパターンファイルを更新してね”と言っても
ケチケチ(従量制課金)インターネットでは、こまめに更新するのも無理な話。


さて、ウィルスにまつわる事ですが、先日同僚から
 「ウィルスに感染した〜」
と言われてコンピュータ、USBメモリ、カメラのSDカードが持ち込まれました。
コンピュータはフルスキャンをウィルスは見付からず。
では、USBメモリと、カメラのSDカードは・・・ 
あれ?ファイルシステムが壊れている?とりあえず無視。
開いてみると・・・中身はほぼ空っぽ。
ショートカットが2つだけ。
しかし、マイコンピュータ内で見てみると・・・データはある様子。
Gドライブは1.6GB程使っております。
SDカード内のファイル、フォルダが隠しファイル属性になってしまっている様子。
コマンドプロンプトから操作してやって、ファイル属性を変えてあげます。

ドライブ名を間違えると偉い事になるので、ここは慎重に!
「attrib /S /D -H -S」のオプションの意味は
  • /S: 現在のフォルダと全てのサブフォルダの一致するファイルを処理する
  • /D: フォルダも処理する
  • -S: システムファイル属性を取る
  • -H: 隠しファイル属性を取る
です。
ドライブを間違えない様に!そして実行!
改めてフォルダ内を表示させると・・・
隠れていたフォルダが表示されました。
マイコンピュータ内でも表示される様になりました。
1つ怪しげなスクリプトファイルが発見。

コマンドを実行した後、怪しげなスクリプトファイルが見付かりました。
まぁ、十中八九、これがメモリやSDカード内のファイルを隠してしまったスクリプトですな。
 

2013年11月4日月曜日

休暇の過ごし方

出勤途中の事務所運転手さん(ド)との世間話シリーズ。

就業中、総務担当者から年末の休暇取得に付いて相談されていました。
そーいえば、一般的に旅行とかに出掛ける習慣はなさそうなエチオピア人。
果たしてどうすごしているのか?

 私:中期、長期間の休暇を取得した場合、どうすごしているの?
   どこかへ旅行したりする?
 ド:旅行へは行かないね。
 私:家でゴロゴロしているの?
 ド:いいや、むかしはトラックの運転手とかを臨時雇いでやっていたね。
 私:へー、それって稼ぎはいいの?
 ド:雇い主からトラックを充てがわれて、片道250kmくらいの道を砂を運ぶんだ。
   往復で2日間位か掛かるかな。
   それでおおよそ1,000Birrくらいだ。
 私:へー、けっこう良いお金になるね。
 ド:さらには日当宿泊費もでるんだ。
 私:それなら週に2往復して、2,000Birr。月で8,000Birrは見込めるじゃん。
   今の仕事よりも給料が良いんじゃない?
 ド:いやいや、そんな単純なもんじゃないさ。
   額面だけ見ると良い給料だけど、保険はないし、年金制度もない。
 私:(だからアルバイトでしかやらないのね)
   公的年金制度はエチオピアにはないの?
 ド:今年の9月から始まったぞ。正確な所は判らんが
   給与の18〜19%を年金システムへ収める仕組みになっているらしい。

エチオピアでは政府系、国連系、NGO系などはこうした年金、医療保険が整っているので
就職先として人気がある様です。
一部の民間企業は違う様ですが、多くの民間企業にはこうした制度が無いため
エチオピア人の中でも、就職希望先としては人気がない様です。
民間企業が脆弱 -> 保証制度を充実できない -> 
-> 人材が政府系等へ流れる -> 民間企業が育たない
と、そんなスパイラルになっていた様に感じます。

日本で言う厚生年金制度が始まったこれから、“保証制度の充実”が改善されるなら
エチオピアの民間企業は育つでしょうか?
いやいや、まだまだ民間企業が育つには障害が多すぎる様に思います。
 

2013年11月1日金曜日

急がば回れ

どうも車を運転している時のエチオピア人は全般的にせっかちな気がする。
日常的に朝晩の事務所と家の往復に
運転して頂いている事務所の運転手さん(ド)とのやりとり。

今回の話とは直接関係ないけど、Banbis付近の道路。

 ド:陽介、今通っている道は、これまで通った事が無いだろう?
 私:確かに無いね。初めて通る道だね。

かなりのガタガタ道を進む。

 ド:どうだ?早かったろう?
 私:うーん、どうだろうか?
 ド:リングロード(普段通る道)で渋滞にはまるよりはいいだろう?
 私:でも、デコボコ道を走っていると、車にダメージ加わるし、パンクの危険性もあるし
   アスファルトの道路の方が良いんじゃない?
 ド:・・・。

そこで会話は終わったのでした。
少しでも道が混んでいると、車と車の隙間へ割り込んだり
住宅街の道を抜けてみたり
どうもせっかちな気がしてなりません。

アディスアベバ市内は多くの場所で工事のため、通行止め。
その為、自ずと渋滞が増えてしまいます。
無茶をするドライバーを多く見掛けます。彼もそんな“無茶するドライバー”の一人。
彼に限らず、無茶をしたがために事故を起こして
当人では到底支払えない様な修理代が掛かったりします。
 「自分は事故を起こすはずが無い」
と思っているからでしょう。

どうして?
だって、神様信じているから。



おまけ 

Nairobi市内を走る乗り合いタクシー(マタツ)

2013年10月30日水曜日

お仕事と、Back stop

出勤途中の事務所ドライバー(ド)との世間話シリーズ。
出勤途中、ラジオから流れてきた小話を教えてくれました。

 ド:陽介、仕事では一般的に、休暇をとる時に
   休暇取得中に仕事を替わってこなしてくれる人を設定するだろう?
 私:(日本ではそんな改まってしなくても、誰かがこなすけど)
   そうだね。うちの事務所でも設定しているね。
 ド:しかし、一般的にエチオピアでは、手続き等で事務所へ行っても
   担当者が居ないと・・・
    「明日来て下さい」
   ってにべもなく言われるね。
 私:うん。それが一般的だ。
 ド:どうしてか判るか?
 私:いや・・・、責任とかとりたくないから?
 ド:そんな複雑な理由じゃないさ。
 私:え?
 ド:マニュアルに「明日来て下さい」って書いてあるのさ。

実際、政府関係の諸手続き、組織内の手続きにしても
担当者が不在だと、往々にして
 「明日来て下さい」
と言われがちなエチオピア。
半日手続きで並んで、やっとこもうすぐ順番がやってくる!って時でも
 「今日は時間切れ。明日来て下さい」
と言われる事も度々。

複雑怪奇な書類手続き、そして数々の書類、形式の決まっていない書式、・・・
そしてとどめを刺すのが、この担当者不在時の対応。
これでは手続きに時間が掛かるのも納得です。

発展の妨げになっている様な気がしてしかただない。
 

2013年10月24日木曜日

停電、断水と続く日々

事務所からの帰り道での運転手さんとの小話。
最近の停電、断水が多い事に関して。

 私:「最近、相変わらず断水が多いね。停電も」
 運転手さん(ド):「政府はどの辺りが停電するか発表しているよ」
 私:「え?どうやって?新聞?」
 ド:「テレビや、ラジオでしているよ」
 私:「えー、でもそれって英語?」
 ド:「アムハラ語だね」

これじゃぁ判り様もありません。
しかし、トラブルが起きても、電気が無いとどうにもなら無いことの多いコンピューター系。
電気が無ければ、何も出来ません。ただ、停電からの復旧を待つのみ。
先日もトラブル復旧し様にも、電気が無いので作業が出来ません。
そもそも、このトラブルが起きた原因も停電。
コンピューターなんて、電気が無ければタダの箱。

停電という敵の前では、全くもって、無力です。
 

2013年10月10日木曜日

エチオピア北部州訪問記 〜Gondar - Dansha - Gondar〜

今朝はGondarを拠点にDanshaまで移動して
Danshaにてデモンストレーションを実施です。

現在居るGondarは標高が2,500mほど。
一方、Danshaは標高1,000mを切る程標高が下がります。
Gondarを出ての景色は幻想的な世界
フィールドへ着くと、景色は一変!
先に出発をして準備を進めていてくれているエチオピア人同僚を中心に
デモンストレーションが始まっています。
大きな木の日陰で、なごやな雰囲気で進むワークショップ
今回のデモンストレーションは、お米の収穫後処理を行う機材です。
とはいっても、至って簡単!
全般的にエチオピアでは、お米を乾燥させ過ぎてしまって
精米する時には割れて、砕けてしまっているケースが多いのですが
今回のFar Boil Rice Machineは、胚芽米の段階で処理を行い
お米の外側をデンプン質で覆う事で
その後の乾燥処理に起こる過度の乾燥からお米を守る事や
栄養分を閉じ込めてしまう等の目的があります。
Far Boil Rice Machineの扱い方の流れを説明中
お米自体を扱う事になれていないので、石等の取り除き方、お米の洗い方も指導します。
初めて目の当たりにするFar Boil Rice。そしてごみの除き方等を確認中。
乾氏も農民に混じって実践中!
とはいえ、一般的にはあまりお米を食べないのがエチオピア人。
  作付け ー> 育生 ー> 収穫 ー> 収穫後処理
と技術移転を行っても、これでは自分たちの口に入れる事の無い作物となってしまいます。
やはり自分自身でも食べて頂く事で、育てたり、収穫後処理も
より良くなる事が望めます。
女性グループのみならず、男性陣にも説明を行います。
そこで乾氏、現地にあるもので実際に料理をしてみて
参加者の皆さんに試食してもらう事にしました。
女性グループのリーダー協力のもと、料理をすすめる乾氏
エチオピアでは一般的に男性が台所に入って料理する事はめずらしいにも関わらず
外国人が、エチオピア料理でないものを作るとあって興味津々な様子。
丹念にメモを取ったり、教えあっている様子が印象的です。
作ったのはチャーハンと、ピラウです。
丹念にレシピ、手順をメモする農民さん達
食べ物に対して保守的な人が多いエチオピア。
試食するにあたっては、かなりのおっかなびっくりでした。
現地にあるもので作ったにも関わらず、概ね好評!
2回めはエチオピア人が自分で作り始めておりました。
2回目を作る時には、エチオピア人からエチオピア人へレシピ、手順を伝える光景も。
ピラウを準備中の乾氏
最初は恐る恐る試食。
レシピの確認にやってくる人達
今回のデモンストレーション、女性グループのリーダーのリーダーシップがとても印象的でした。
全ての段階で、的確に場をしきり、指示を出して円滑に進めてくれます。
このワークショップはもう1日あり
出来上がったファーボイルライスをパッケージングします。
終止、デモンストレーションを仕切って下さった女性。過去、兵隊だったとか。
乾氏曰く
 「その次のステップは、まずは我々が動きます。
  Mekeleへ出来上がったファーボイルライスを持ち帰って
  実際に商店にて販売をお願いします。」

生産 ー> 収穫 ー> 加工 ー> 販売 ー> 消費
と流れが出来ない事には、農家さん達の安定的な収入改善には繋がりません。