停電の頻度を記録する様にしました。
とはいえ、人力ではなくて、さすがに機械で記録を取りましたところ・・・
なんと停電の多い事でしょう!
時には24時間停電どころではなく、5日間ほど断続的に停電なども発生しています。
こうした停電対策として一般的なのがGenerator(発電機)を導入する事ですが
これは停電が多ければ多い程、燃料代が掛かってしまいます。
以前、UNICEF Eritrea事務所で見たUPS(無停電電源装置)は
大きなバッテリーが複数台繋がっていました。
APC製の大きなバッテリーを複数代導入するのはコストの面で大きな問題です。
かといって太陽電池はまだまだ高いし・・・。
「なんとか身近に手に入るバッテリーで動く様なバックアップ電源装置はないものか?」
と思って探してみたらばあるもんですね。
自動車のバッテリーなどでも動くバックアップ電源を導入しました。 |
事務所全体をこのバックアップ電源装置に繋げたいところですが
さすがにそこまで大容量の電源装置を導入すると
コストも、場所もものすごく掛かるので
事務所内にて優先的に接続する機械を決めて、容量を絞って設計しました。
Internet接続機器、Wi-Fi、電話、1台のネットワークプリンタと
数名のスタッフのパソコンが優先的に接続する機械です。
先日、このバックアップ電源装置の設置完了のお知らせをもらって
今回はその動作確認、設置確認などをする為にやってきました。
すると・・・
到着した日から、月曜日の夕方までいきなり停電!
さっそくこのバックアップ電源装置の活躍となりました。 お外のお空はとってもいい天気。
他の組織のGeneratorが唸り声をあげています。 |
装置の設置確認、動作確認はいきなりの活躍の場のお陰で、無事に済みました。
Inverterの容量は、余裕があるので今後の拡張にも耐えられる様になっています。
さて、今後としては装置が電気を供給できる時間を延ばす事を考えるのですが
追加のバッテリー導入を進めるか?
はたまた太陽電池パネルを導入するか?
お財布(予算)と相談です。
great work !! これ商売になりそう (^-^
返信削除商売って僕が?いやいや現地にSupplierがいっぱい居ます。
削除