しかし、たびたび見掛けるのは「単に電源ケーブルを接続しただけ」の状態。
Serial CableもUSBも繋がっていないUPS |
- 停電発生、UPSから電気をパソコンへ供給
- UPSの電池残が少なくなると、パソコンへ“シャットダウン”の信号送信
- UPSの電池が切れる前に、通常通りのシャットダウンを実行
これをしないと、UPS内の電池が切れれば、停電発生時と同じ様に
ブチンとパソコンの電源が切れるだけです。
先日も同僚から
「以前は停電になっても半日はデスクトップパソコンを使えた。
今は1時間もしないうちに電源が切れてしまう」
と言われた事があります。
そもそもUPSは、ノートパソコンのバッテリーと同じ様な機能を
期待されるのが間違いです。
エチオピアでも停電が頻繁に発生するので、UPSの内部のバッテリーも酷使されます。
「UPSがなりっぱなしなんだけど?」って言われて中のバッテリーを覗いてみると
大きく膨らんでいます。
酷使されて膨らんだバッテリー(左2つ)と、新品(右) |
交換頻度が上がっている様に感じます。
参考資料:
-第2回 UPSの自動シャットダウン/自動起動の仕組み
-UPSで電源トラブルからマシンを守る!!
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