2012年11月14日水曜日

お構いなしな工事

アディスアベバ市内では工事があちこちで盛んです。
道路工事、ビル建設工事、下水工事、... etc
しかし、多くの建設現場は周辺住民や、道路であれば通行をあまり気にしない様子。

我が家のそばで行っているビルの建設工事。
「となりの敷地ギリギリまで掘り下げている」となどと気にしていたのは昨日の様。
ギリギリ過ぎじゃないですか?
道路を挟んで向かい側の土地でも工事が始まりました。
どちらも住宅街に隣接した土地。

建設資材が道路に置かれています。
これでは車は出入り出来んがな。
この住宅街の道路、以前は石が敷き詰められて綺麗な道路でした。
ビル建設にやっきになっている地主(正確には権利者)には
そんな事は関係ないのでしょうか?
石畳の綺麗な道路。砂利の下にも石畳は続く

この奥に住んでいる方達がかわいそうです。
これだけあちこちで建設工事が続くと
職人さんは不足するだろうし、材料代は高騰するだろうし
粗悪な建物がドンドン建っている気がします。
崩れたりして更なる迷惑を周辺住民に掛けない事を願います。

2012年11月9日金曜日

実演販売

日本のスーパーでは試食販売であったり、実演販売ってのはなじみがあると思います。
しかし途上国では
 「貴重なる売り物を無料で提供しての販売なんてあえいねぇ!」
と経営者が言っているかは定かではありませんが
見掛けた事がありませんでした。

ここアディスアベバの事務所一階にあるスーパー。
そこそこの品揃えと、夜遅くまで営業していて助かります。
その入り口脇にて実演販売をしておりました。

実演販売している品物は洗剤。
目の前で汚して、洗って、・・・結果はいかに?
今まで見掛けなかった動きが見られる様になりました。
こちらのお客さんはお買い上げしたのかな?

2012年11月7日水曜日

ここが違うとは盲点でした。

こでまで愛用していた計量カップ。
パン焼き機でパンを焼く時にも材料を量るのに使っておりました。
しかし、どうもパンの焼き上がりがよろしくありません。

ひょんな事から、もう一個あった計量カップで作ってみると
これまでの悩みが何処へやら、綺麗にパンが焼けました。

 「はて?いったい何が違うのか??」

粉の状態、イースト菌、バターの量、牛乳の量、・・・どれも間違いないはず。

そして結果は、・・・まさかこれが違うとは!

計量カップの量が違ったんです!
これまで使っていた計量カップで測った200ccは、もう一個の計量カップでは150cc。
それ以外の材料は重さで測るので
これまでずうっと牛乳(or水)が足らない状態で焼いていた様です。

2012年11月6日火曜日

どこかで見た光景

マリ出張で、地方から首都へと帰る道、同僚が
 「ここから首都までの道は悪いよ」
と言っていたのですが、その後2時間程も道が悪いとは思いもしませんでした。

道路の拡幅工事をしているのですが、30km以上もの区間
既存の舗装をひっぺがして、ひっぺがした部分はそのままに
拡幅部分の木々をなぎ倒し、そこら中土埃だらけ。
道路はデコボコ。車が古い乗り合いタクシーはあちこちでエンコ


と工事の手際の悪さに飽きれるばかりですが
 「あれ?これってどこまで見た様な気がする」
エチオピアへ帰って気付きました。
エチオピアのメインストリートの道路工事そのものでした。
町の中心部へ向けた道路は通行止め
表通りから住宅街へのアクセス道路も寸断
現在、夕方には工事が無くても渋滞がちな道路は通行止め。
ここを通っていた車達は大きく迂回しています。
どうして区間を区切って少しずつ道路工事を完成させつつ
進捗させるのではなく、いっぺんに手を付けるのでしょうか?
2011年3月頃のボレ通り
この辺りは現在立体交差を作る為に通行止め
道路工事があると、道路を掘り返すので断水も頻繁に起きます。
そして今夜、シャワーを浴びていると急激に水圧低下。
そして出なくなりました。
時は髪の毛を流して、身体についた石鹸を流そうとしている真っ最中。
お湯は出ないけど、冷たい水は出るので腹に力を入れながら
温水シャワーならぬ、冷水シャワーを浴びる羽目に。
広めの歩道も無くなってしまうのかな?
あぁ、いつになったら落ち着くのやら。

2012年11月4日日曜日

予定を終えて一路アディスアベバへ

マリでの出張は予定を消化して土曜日の便にてアディスアベバへ帰ります。
今回、コンピュータの設定と地方視察という二本立てでした。
地方視察は、はっきりと「これを成し遂げなければ行けない」という事も無いので
訪問した先々で写真を撮ります。

写真を撮るのは、何時何時に何が起きるのか予想出来ないので
それはそれで疲れるのですが
きちんと計画した事を確実に終わらせなければならないコンピュータの設定
これは毎度の事ながらギリギリでした。

前回、3月に出張した時に設定したネットワークは跡形も無く消えており
予想に反してゼロから設定することとなりました。
ゼロから設定するなんて予定していなかったので
それだけでも困るんですが、予想外の所でつまづきました。


WindowsServer2008R2の設定で、NICをTeamingして
NIC単体のパフォーマンスよりも良くしようと目論んだのですが
どうした事か再起動するとIntelのNICのTeamingがうまく動作しません。
このサーバー、DNSやDHCPも兼ねているのですが
アドレス解決が出来なくなってしまいます。

一旦、 Teamingを解除して、再びTeamingを設定してあげれば動くのですけどIT担当者が常駐していない事務所で、そんな再設定を同僚にお願いする訳にもいかないので
ああでもない、こうでもないと色々試しておりました。

BroadcomのNICも載っているので
こちらでもTeamingを試しますが・・・こちらも問題が起きて動作しません。
結局、めぼしい解決策も見付からず
ネットで調べると
 「Symantec Endpoint Managerを一度アンインストールしてから・・・」
と、時間のない中では試せない様な解決策を見付けました。
結局はTeamingをあきらめて
NIC単体にIP Addressを振って動作確認を済ませてきました。
クライアントが20台のネットワークだからいいかな。
停電頻発。日常的に室温30℃以上。砂埃多量!過酷なサーバー環境

さて、途上国でのPC設定ではUPS絡みの設定も欠かせません。
周りを見ると、割とUPSを繋ぐもののUSBもSerialも繋がず
UPSの電池が無くなった際の設定がされていないのですが。

さて、サーバーのUPSに関する設定を済ませた後
事務所内の人達が帰ったのを見計らって動作確認。
このUPSの動きを見て“壊れた!”って思われるかな?

2012年11月3日土曜日

マリでのご飯はおいしい

これまで何度かのマリへの出張経験から
マリでは美味しいものを食べられる確率がとても高いです。
いや、外れを引いた事が無い!

今回の地方出張中、滞在したホテルはなかなかShabyな感じのホテル
協力隊員時代にとまったブータン・インド国境のホテルを思い出します。
ホテルの外観、温水シャワーも出るし、蚊帳もあるのでいいかな。
さて、同僚と晩ご飯となりました。
どう考えたって、ローカルレストランで食べるしか術が無い様な土地です。

結局、ホテルに併設しているレストランで食べる事になりました。

私「じゃぁ、この鶏肉のトマトソース掛けにしたいな」
レストラン「それだと、2〜3倍時間掛かりますけど、いいですか?」

翌朝の出発が早いので、結局は同僚が頼んだのと同じのに決定。
いたってシンプル
しかし、これがまた美味い!
鶏肉自体はそこそこだけど、このソースがとっても美味しかったです。

そういえば去年、日帰りでマリの地方へ行った時
街道筋の小さなレストランでたべた鶏肉もソースを含めて美味しかった。
昨年はここでお昼ご飯を済ませました。
この街道沿いのレストランも美味しかった。
地方出張へ行った同僚と「マリのご飯は美味しいね」なんて話になったのですが
その続きで「エチオピアの料理はどうだい?」って話にお互いなりました。
同じアフリカ大陸の人でも、エチオピアのご飯は口に合わないそうです。

マリの同僚は「砂糖を料理に入れるのが信じられない」と言います。


「日本料理もけっこう入れるよ」とは口が裂けても言えませんでした。

2012年11月2日金曜日

マリの地方から帰ってきました。

一泊二日ではありましたが、マリの地方へ出張してきました。
マリへ来る事自体が出張だから、出張の出張?

前回のナイジェリア出張から所長に提案をして
出張の度に1〜2日地方撮影を入れてもらっております。

今回は大雑把に言うと、バマコを起点に半時計回りに
 バマコ→シカソ→クチアラ→セゴウ→バマコ
と回ってきました。
大雑把な訪問先
過去、ウガンダとかもそうなんですけど
現地の小さい子供達は、外国人を見ると泣き出してしまいます。
案の定、今回も小さな子供達は、お母さんや大人の影からチラチラのぞいています。

しかし、一旦目が合ってしまうと泣き出してしまいます。
過去、ブータン、ウガンダ、エリトリア等でもそうですが
どうしても子供を撮りたくなってしまいます。



今回、日差しが指す様に痛かったのが印象的です。
それだけ日差しが強いと
カメラの設定をいじらないと全体的に白っぽく写ってしまいます。
少し暗めにして撮ると、今度は顔が映りません。
マリでの写真撮影は、コントラストが強いので悩ましい撮影となりました。