2013年8月6日火曜日

無事にサーバー復旧

先日書いた「帰ってくるなり、トラブルとは。」ですが
調査を続けるも、ハードウェアのトラブルは見付からず。

でも、“依然として起動しない原因はハードウェア”と起動してみると表示されます。
試しに手持ちのSATA HDDへOSをインストールしてみると・・・普通に起動するじゃん!
ということは、どうやらハードウェアが原因ではなく
OSが起動しない原因となりそうです。

さて、ここで復旧の方法としては
  1. Safeモードにて起動を試みて修復を行う
  2. バックアップから復旧する
  3. OSを一から入れ直す
が思い当たります。

1番目はダメ。Safeモードですら起動しなくなってしまいました。
では2番目?
Restoreを実行しようと思うと
プログラムデータの入ったドライブまでは復旧対象です。
これでは経理データが上書きされてしまう恐れがあったので行えず。
結局、3番目のゼロからOSをインストールして再構築となりました。

再インストールを実行してから、毎週バックアップを行っていたデータの中の
経理データをフォルダごとそっくりコピーすればデータ復旧も容易にできる事が判明!
しかし、安全確実にサーバーを復旧するためには、危ない橋は渡れませんでした。

何はともあれ、サーバーがデータを失う事なく復旧して一安心。



どうしてサーバーにトラブルが起きたか?
ふとした事が切っ掛けで、原因と思われる点を見付けました。

通常、サーバーのWindows更新は自動で行っています。
インストールするタイミングは、事務所内に誰もいないであろう時間帯。
24時間動作させるのは、UPSの負荷を考えて避ける様にしています。

そこで毎晩、AM0:00に電源を切って、AM6:30に電源投入。
この電源を切るタイミングで更新ファイルのインストールが行われます。

この際、停電と大量な更新ファイル投入が重なって
インストール中にUPSの電池が切れて、中途半端な状態にて更新が終わり
翌朝、Windowsの起動が出来なくなったと思われます。

少々設定に工夫が必要な様です。
 

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