調査を続けるも、ハードウェアのトラブルは見付からず。
でも、“依然として起動しない原因はハードウェア”と起動してみると表示されます。
試しに手持ちのSATA HDDへOSをインストールしてみると・・・普通に起動するじゃん!
ということは、どうやらハードウェアが原因ではなく
OSが起動しない原因となりそうです。
さて、ここで復旧の方法としては
- Safeモードにて起動を試みて修復を行う
- バックアップから復旧する
- OSを一から入れ直す
1番目はダメ。Safeモードですら起動しなくなってしまいました。
では2番目?
Restoreを実行しようと思うと
プログラムデータの入ったドライブまでは復旧対象です。
これでは経理データが上書きされてしまう恐れがあったので行えず。
結局、3番目のゼロからOSをインストールして再構築となりました。
再インストールを実行してから、毎週バックアップを行っていたデータの中の
経理データをフォルダごとそっくりコピーすればデータ復旧も容易にできる事が判明!
しかし、安全確実にサーバーを復旧するためには、危ない橋は渡れませんでした。
何はともあれ、サーバーがデータを失う事なく復旧して一安心。
どうしてサーバーにトラブルが起きたか?
ふとした事が切っ掛けで、原因と思われる点を見付けました。
通常、サーバーのWindows更新は自動で行っています。
インストールするタイミングは、事務所内に誰もいないであろう時間帯。
24時間動作させるのは、UPSの負荷を考えて避ける様にしています。
そこで毎晩、AM0:00に電源を切って、AM6:30に電源投入。
この電源を切るタイミングで更新ファイルのインストールが行われます。
この際、停電と大量な更新ファイル投入が重なって
インストール中にUPSの電池が切れて、中途半端な状態にて更新が終わり
翌朝、Windowsの起動が出来なくなったと思われます。
少々設定に工夫が必要な様です。
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