やっとこ出発の日となりました。
しかし、いきなり不安を抱えての出発!
前回、国内出張時に預けた荷物が行方不明になる事態が発生。
なるべく荷物は預けたくないのですが、今回は預けざるを得ない量。
2つに分けて、最低限でも仕事を進められる様にしておいたのですが・・・
「今日は飛行機が小さいから、これも預かります。」
と登場直前になって係官に言われました。他の人達も、同様に強制的に預ける事となったので、致し方なく従う事に。
バスで運ばれる手荷物。無事に着くのやら。 |
機内アナウンスで、予期せぬ事を言います。
「途中、Abuja(Nigeria)にて給油を行います」
あれ?この飛行機って、Maliまで直行便じゃなかった? どうしてAbujaで給油するかの理由なんて、ご丁寧なアナウンスは期待できません。
これで遅延決定!
Maliの後、Dakarまで飛ぶ飛行機。どうしてBamako(Mali)で給油しない? |
しかし今回、Maliへ着くなり、直ぐに使える携帯電話もなく、不安がよぎります。
「事務所の迎えの運転手さんは待っていてくれるだろうか??」
なかなか出て来ない荷物を待って、無事に預けた荷物が両方とも手元にやってきました。
喜んだのも束の間。税関で引っ掛かりました。
今回、事務所のネットワークを直すので、Bamakoで機材を調達する様では不安です。
最悪機材が全て調達できなくて、目的を果たせない不安があります。
そこで主だった必要機材を全てエチオピアから持ってくる事にしたのです。
ことごとく課税対象。しかし、その過程は・・・いい加減。
順番待ちしている間、「USD50でなんとかしてやるよ」と怪しい声掛けにあい
やっとこさ順番がやって来ても、サササッと中身を見ただけで
「はい、こんだけね。」
と電卓叩いて見せてきます。課税理由なんてものもあったもんじゃなさそう。
税金を支払って税関通過。
この時点で既にアディスアベバを出てから12時間超。予定の4時間遅れ。
事務所の迎えのドライバーは待っているのか・・・。
あぁ、待っていてくれた。
移動時間が13時間掛かりました。本来は8時間程。 |
初日から、いや移動日から大変な出張となってしまいました。
本来の目的の方は、スムースに運ぶ事を願うだけです。
そして4時間も空港で待っていてくれたMr. Noël(事務所のドライバー)よ、ありがとう!
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