カーテンの閉まった部屋は暗く、スイッチを入れても電気は付かない。
「あぁ、停電だ」
幸い、朝なのでカーテンを開ければ部屋は明るいので
そのまま出勤の用意をして事務所へと向かう。
事務所の入るビルへ到着。
しかし、こちらも停電でエレベーターは動いておらず
4階(日本で言う5階)まで階段にて登る事に。
同僚から
「陽介、ネットが繋がらないよ」
「陽介、電話が繋がらないよ」
と報告を受ける。確かに繋がらない。
8:00を少し回ると、事務所の入るビルに備え付けの発電機が動き始める。
事務所内の電気が着き始め、プリンターやコピー機も動き出す。
しかし、相変わらず電話もインターネットも繋がらない。
それから数時間、停電から復旧。
事務所裏の発電機は止まり、暫くして電話とインターネットも繋がる様になった。
日本では電話は停電時でも通話できる様になっているけど
ここではこうして停電に引き続いて普通になる事は日常茶飯事。
「発展している」とはいえ、やはり社会インフラが脆弱である事は依然として否めません。
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