2008年6月14日土曜日

ここはエリトリア

初めての週末、右も左も判らないままに迎えようとしておりました。
せいぜい町中をぶらぶら散策してみて
(町の地図は事務所で聞いてみましたがありません)
銀行、郵便局、電話局、..とかの場所を見付けてみようと思っていました。

すると同僚が
「週末、町中の案内も兼ねて私の友人と出掛けない?車(セダン)ダッシュ(走り出す様)
と誘ってくれます!
『おぉ~ぉ、アミ~ガ!なんてすてきなオファー!うまい!
と内心思いつつ、お願いしました。

さて、約束は昼過ぎなので、それまでは銀行銀行を探したり
(全く両替をしていないので困っていますあせあせ(飛び散る汗)借りた500ナクファのみ)
ホテル住まいなので、洗剤を見付けて下着類の洗濯です。


12:00に近くなった頃、同僚からphone to電話が来ました。
「○○に15:30でいい?」
町中に疎い私でも判る場所にて合流。

そして14:30頃。
「ごめん、友達が急に行けなくなったって!ごめんなさい」
足(車(セダン))の無い我々には、どうにもなりません。
同僚の友達が何人かは聞きませんでしたが
ここは日本でもイタリアでもなく、エリトリア。
何が起きたっておかしくありません。

停電したら、さっさと寝るだけ。
断水したら、水を溜めておかなかったと反省。
レストランで飲み物注文して、食べ終わってから出てきても
「先に下さいね」と念を押しておかなかったと反省。
メニューに載っているものが品切れしていたら、他のを頼むだけ。

日本では普通は起こらない予想外の事に一つ一つ起こっていては
ストレスを感じて疲れるだけ。


約束を守れなかった事を詫びる同僚の電話。
「わざわざ電話してくれてありがとう」
という私に同僚はしきりに驚き、詫びていました。

週明けに
“同僚は今回が初めてのボランティアか?”
聞いてみたいところです。


追伸:エリトリアは写真撮影がかなり厳しいようなので
しばらくは文字のみや、差し支えのない写真のみとなります。

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