2006年6月18日日曜日

迫る帰国

ウガンダ出国の日まで残すところ1週間ちょっと。
赴任当初,予想していた仕事,予想していなかった仕事。
予想通りに運ばなかった事。
色々あったけど,予想通りにドタバタした3ヶ月で終わろうとしています。
Mubendeの篠田隊員と地頭所隊員 職種:村落開発
Entebeeの古屋隊員 職種:養護
それなりに達成感を感じて帰国を迎えようとしているので
この3ヶ月は無駄ではなかったはず。
Mbararaの穴井隊員 職種:看護師
Masakaの富井隊員 職種:理数科教師
この3ヶ月間にウガンダに於いてやった事が
周りに何かしらの影響が残せたならばと願うばかり。
Masakaの樋口隊員 職種:理数科隊員

隊員活動紹介ビデオ 2006年

2006年6月1日木曜日

日帰り出張 -写真付き!-



今まで,出張へ行きながらも撮影させていただいた協力隊員の写真を載せておりませんでした。
というのも...
「写真をmixiに載せてもいいですか?」
っていつも聞き忘れていたんです!

でも,今日は聞いてきました!
そしてOKももらっています。

帰国まで2週間半。
ここまできてやっとこ出張中に撮影した写真公開です。


今日撮影してきたのは赴任してから1年弱ほど経った
職種“野菜”の隊員です。
地元の方々に溶け込んでいるのが大変印象的でした。
残り1年間の活動,どの様に進むのかが大変楽しみです。

2006年5月23日火曜日

試作品2号

試作品のストラップ
ウガンダへ来ている同期隊員古屋氏が作った試作品2号。
ちょっと説明が必要ですね。

ウガンダの障害者施設にへ配属となった彼女。
そこで子供達にストラップの作り方を教えて
そのストラップを更には販売して施設の運営費に充てようと考えています。

意外にもウガンダ人は携帯電話を持っているのに
ストラップを全くと言っていいほど付けていません。
 

そこで生徒でも作れる様なストラップを考えて
耐久性のテストをしています。
試作品1号は1日で壊れてしまいました。
今度のは携帯へ付ける前に無理に力を入れて引っ張ったり。
今度のは大丈夫でしょ。

これで障害者施設の生徒が実際に作るのに繋がればいいのですが。

2006年5月13日土曜日

赤道

ウガンダの首都からちょっと南へ移動すると
そこには赤道が...。

赤道であることを示すモニュメント
その赤道の先には南半球。

飛行機でオーストラリアまで行けば南半球へ行けますが...
ここウガンダでは陸路にて南半球へ行けます。



南半球は気候が逆転しますね。

でも,1年中夏のような気候のここウガンダでは
気候が変わったのを感じる事は出来ません。
赤道を越えた事を判るのは...赤道のモニュメントがあるから。

2006年5月7日日曜日

ウガンダで髪切りました。

ブータンにて協力隊員の時分,任地の床屋さんで髪の毛を切っていました。
そのとき,仕上がりが日本と違って驚いたものです。

さて,ウガンダに赴任して1ヶ月半近くが経って
そろそろ髪の毛を切らなくてはならなくなってきました。
既に2週間ほど前から“髪の毛切りたい”気分でしたが...。


ここウガンダの協力隊員は
隊員同士で髪を切り合っているようですが
私はあえて地元の床屋さんで切ってみました!!!
(といっても,結局はビビリで高級なところで切りました)

ウガンダ人,基本的に髪の毛はストレートでないので
(男女関わらず,髪の毛はチリチリにパーマがかかっている)
ストレートヘアーをどう切るのか興味ありました。
しかし,切り始めると以外に手慣れております。
切り終わって一安心。
友達に切ってきた事を報告すると...「あれ?瀬畑さん!後ろ髪があり得ない事なっている...」
そこで写真を撮ってもらいました。
なんともまぁ,綺麗に揃っております!
これもまた,貴重な経験。

2006年5月3日水曜日

ウガンダ料理から遠ざかり

最近,すっかりウガンダ料理から遠ざかっております。
というのも,事務所そばのインド料理が美味しい!
そして中華も美味しい!
中華に至っては店員さんから,私の顔をすっかり覚えられております。
担々麺
インド料理は...前に協力隊員で居た国ブータンがインドに近いからでしょうか
自然とインド料理を食べる機会がありました。
ここウガンダで美味しいインド料理に出会うと嬉しくなってしまいます。
写真はないのですが,今夜も食べてきました。
これはインド料理じゃなくて、ピラウだけど美味しい
中華に続いて,インド料理でも顔なじみになりたいところ。
その心は...
「スペシャルなメニューに出会えるかもしれないから」

2006年4月30日日曜日

途上国からの洗礼

と私はとらえている。

ブータンへ赴任してある程度したとき。
今と同じ状態になった。




「激しい下痢」




疲れ,水,衛生上,食べ物,...etc
色々と考えれば思いつくけれど,どれが本当の原因かはわからない。
とりあえず,体力を落とさないようにだけ気を付ける。

まずは薬を飲んで,たっぷり寝て,体力温存。
そして水分を採ること。

2006年4月27日木曜日

ナイル川 ~出張中の事 4/4~


ここウガンダにはエジプトへと流れる白ナイルの源流
ビクトリア湖があります。


目の前にある川が「ナイル川」だと言われなければ
もしかしたら判らないかも。
でも,間違いありません。
探検が進むまでの一時は
「ナイル川の源流」と言われていたビクトリア湖であり
そして目の前に広がるはその源流地点です。

この川がエジプトを経て地中海へと注ぐ川です。

2006年4月26日水曜日

ウガンダの子供達 ~出張中の事 3/4~

ここウガンダの子供達もいい表情をしている。
ブータンに比べると,写真に対して恐怖を感じる人が多いので
写真撮影の際は要注意!

子供は大概喜んだり,興味津々で集まってくる。
ブータンも,ウガンダも共通して言える事。

「写真を撮ろうとすると,固まってしまう」

2006年4月25日火曜日

原風景 ~出張中の事 2/4~

 
 アフリカの空は広い。
ブータンで見ていた空は突き抜けるように青かった。

ここアフリカの空は突き抜けるように青く。そして広い。
車窓に広がる空は地平線まで広がっている。

訪問した日本が技術協力を行っている地域を訪問。
ネリカというアフリカ向けに品種改良を行った稲の試験が行われていた。

中村隊員がんばっております。

目の前に広がる景色は日本そのもの。
なぜって,やっぱり日本人に馴染みのある稲穂が,田んぼが広がっているから。



トウモロコシを食べる山羊。
油断すると貴重な農家の作物を食べちゃいます。

2006年4月24日月曜日

日本の援助 ~出張中の事 1/4~

さて,ウガンダ時刻20日に首都を発って
4泊5日の出張に行ってきました。
まずはその第一弾として見てきた物をお伝えします。


いきなり2日目の事なんですけど...。
日本からの援助にて病院の改築工事がウガンダ東部の街
Tororo,Mbaleの2カ所にて始まります。
その式典を撮影してきました。



いや~ぁ,暑かった!
刺すような日差しの元で撮影は...カメラが熱くなります!
ビデオカメラも熱くなります!
肌も痛いくらいに熱くなります!
のども渇く。

ものすごく汗をかいたと思います。
日焼け止めを塗るようになったので
以前よりは体力の消耗は押さえられているはず。

2006年4月15日土曜日

ウガンダの紙幣

さて,やっとこウガンダの紙幣が大半揃いましたので
ご紹介したく載せました。


紙幣はこれ以外にも50,000ush,5,000ushもあります。
硬貨は多分ここにあるだけだと思います。
(10円玉は大きさ比較の為に載せました)

ウガンダの通貨はシリング(Shilling:ush)です。
US$1=1,820ush
なので,US$1=¥119とすると
¥100=1529ush
になりますね。

お昼ご飯とかがだいたい5,000ush(¥330位)です。
この間,EMSにて手紙を送った時は50,000ushでした。
これは高い!日本円で¥3,300位の計算ですね。
日本から出すのと変わらないかも。

でも野菜などは
ジャガイモ,ニンジン,タマネギはだいたい1kgで1,000ush(¥66)
自炊生活をすれば,かなり安上がりになりそうです。

2006年4月14日金曜日

予期せぬ事がおきる日々


途上国って,毎日が新鮮です。
まぁ,これはかなり前向きに言った時ですが(笑)

これがどういう事か?
それは,「日々,予期せぬ事が起きる」って事です。

日記にも書きましたが有り得ないほどの停電に見舞われたり
ポストペイドの電話が使い切って繋がらなくなって
追加でお金を払ったけど,依然として使えなかったり
日本では量販店へ行けば普通に売っている物が
10件パソコンショップを回っても見つからなかったり。
乗り合いタクシーがいつもと違う行き先へいきなり走り出したり


まぁ,システマチックに出来ていないんですよね。
何が起きるか判りません。
そうそう,ちょうど天気と同じですね。
日本には天気予報ってあるけど
かならずしも100%当たる訳じゃない。
少しくらい外れたって,誰も文句を言わないですよね。

一つ一つの事に腹をたてていては生活出来ません。
じゃぁ,どうするか?
それは簡単。「何事もこうなるだろうと期待をしない」
天気もそうですよね。100%は期待をしない。

日本で生活する時もそうなんですけど
過大な期待をしないと対人関係でも腹が立たなくなります。
こう書くと,ものすごくネガティブに聞こえますかね?
言い換えると,「寛容になれる」って事ですかね。

協力隊へ行って,そんな物を手に入れてきました。

P.S.写真は今日の空です。

2006年4月9日日曜日

ブランチ

今日はゆっくり起きて街へ出ました。

朝ご飯を兼ねたお昼ご飯。
“ブランチ”なんてオサレではないけど...。

食べたのはメンチカツのお化けみたいなお肉のフライ。
食べてみたら,やっぱりメンチカツみたいでした。
でも,ちょっぴり油っぽい!
たぶん揚げたあと,きちんと油を切らなかったみたい。

でも結構美味しかったです!
値段もローカルレストランなだけにかなりのお手ごろ価格。

2006年4月6日木曜日

初出張

日本外務省の協力でウガンダに井戸を掘るプロジェクトが行われています。今日は井戸施設の引き渡し式でした。

水省の大臣と、駐ウガンダ日本大使
聞くところによると,今までは片道2km程の川まで降りていって水を汲み同じ道のりを20L程の水を運んでいたようです。
この井戸が出来たおかげで,周囲の集落の特に子供達は
水汲みの労働から解放されるようです。
子供達による歌って、踊っての式典
式典は好天に恵まれて順調に進みました。
(むしろ暑いくらい)

金曜日からは今回の出張にて撮影したVTRの編集作業となります。

2006年3月31日金曜日

ここでも再会。インド人技術者

昨日は仕事環境の整備となりました。

機材が幸運にもすんなり揃ったので
今日は使用環境を整えるべく準備です。
まずは机を片づけて,場所作りからスタート。


と,順調だったのですが...昨日から事務所へ入っている業者。
どうも作業の様子が怪しいです。
夕方になってから,技術者の一人が僕に質問をしてきました。
話を聞いてみると作業している内容が全く判っていない!

結局業者に手出しをさせないで
私が作業を始める事になりました。
中途半端にさわってくれたので,かえって面倒な状況に。トホホ。

しかし,依然として判っていないくせに手伝おうとする業者。

あぁ,そういえばブータンでもインド人の業者は怪しかった。
そして昨日相手した業者もインド人。
ITで名を上げているインドですが
インド以外へ流れてくるIT技術者はそれなりのようです。

あっ!日本から流れてブータン,ウガンダと来ている私。
実は私もそれなりの技術者かもしれません。いや,そうだろう。

2006年3月30日木曜日

今のところ

想像していたアフリカと違う部分にしょっちゅう触れます。

今日は機材調達にて首都内のコンピュータショップへ。
そこはショッピングモールの中にあって...
あれ?ショッピングモールですかぁ!

まぁ,立派なショッピングモールがあります。

得てして首都って,地方と激しく違ったりします。
長く居たブータンにしても,タイ,スリランカ,インド,...
首都と,地方は日本以上に違ったりします。

機材調達を済ませて,そろそろ本格的に活動開始の時期なので
これからウガンダ国内内部へと足を踏み入れようとしています。
どんなところでしょうか?

治安にだけは気を付けて行ってきます。

2006年3月29日水曜日

赤道直下の国

事務所からの眺め
赤道直下の国でしたウガンダは。
現在滞在している首都カンパラのちょっと南には北緯ゼロ度。南緯ゼロ度。
つまり赤道があります。
ちょっと行けば南半球。戻れば北半球。
でも,それを実感出来るところは今のところありません。

町中はいたって普通の町。
中古の日本車が走り回っています。


来月からは出張でウガンダ国内を動き回ると思うので
何か実感出来そうな物を探してみようと思っています。

2006年3月28日火曜日

ウガンダ料理

ウガンダ料理を食べてきました。
これから3ヶ月間,おつきあいする料理です。


以前,2年4ヶ月間おつきあいした
いや、おつきあい出来なかったブータン料理よりは馴染みやすそうです。
それというのも,全般的に素材の味を生かしたシンプルな味です。
しかし,炭水化物の割合が多い気がします。

ご飯,お芋,豆が中心のような気がします。


やはり独りで生活を始めたら,自炊をして
野菜全般を食べるような生活へシフトしたいと思います。