2009年5月14日木曜日

国際協力の業界って

後任が決まった所長。
しかし、所長の異動先はまだ決まっていない。

引継ぎ文書を書き始めた私。
しかし、異動先は決まっていない。


それでも二人とも異動に向けて準備を進める。
たぶん、ある日突然急な日程にて異動の話が決まると思われる。
お互いに手続きや、調整をしている本部を信じるしかない。

2009年5月12日火曜日

自分の名前で検索してみると・・・


これまで「エリトリア便り」と題して
2ヶ月ごとに発信をしておりました。
UNFPA東京事務所にも、現地報告として送っておりました。

東京事務所から
「東京事務所のWeb siteに載せたい」
と言われて了承していたのですが、その後音沙汰なし。

ところが!!!
何気なく自分の名前にてGoogleで検索してみたら
“UNFPA”が検索結果にあるじゃぁありませんか!
国連人口基金東京事務所 フィールド便り



知らせてくれよぉ。

2009年5月7日木曜日

進むのみ

今日、急遽決まった職員会議にて、所長が異動することが伝えられました。
大半の職員にとっては突然の知らせではありますが
私は以前からこの話題についてはチョクチョク話していたので
「遂に公開したのね」
といった具合。


会議が進む中で、私の立場“UNV(国連ボランティア)”について話がありました。
継続的にUNVをUNFPA Eritrea事務所へ派遣しているので
“今後についてはどうなのか?”
というのが議題でした。そこで所長が・・・
「陽介もバンコク異動へ向けて、本部と話をしている」
と突然の公開!

これまでは水面下での動きではありましたが
今後は皆の知るところとなりました。
エリトリア事務所の同僚は“まだまだ陽介は必要だ”と言ってくれますが
所長と私の統一した見解は“現地スタッフでも行える範疇”です。


異動期限は今月末!さぁ、どうなる?
来月には私は何処にいる?エリトリア?バンコク?それ以外の場所??

2009年5月5日火曜日

知らないほうがいいこともありますな。

エリトリアのUNFPA職員給与一覧を見る機会がありました。
一覧になっているのは、てっきり複数年かと思ったら月給でした。

あぁ、あの人はこんなにもらっているの!
で、あの仕事?

この人もこんなにもらっているの!
で、あんな仕事?


それでも給与が少ないと騒いでいるとか・・・。
ちなみに現地スタッフの最高は
エリトリア政府大臣の6倍近くもらっています。
(ちなみに私の現地生活費よりも上をいく)


あぁ、それで自分の年か考えないで仕事して
問題がおきれば呼びつけて
ありがとうも言わずに終わる。
残業なんて、ほとんどしない。
所長不在のときも、代役を務められない。


悲しいデス。

2009年5月3日日曜日

よし! 頑張っていこう!!


楽しかった遠足も終わり。
いえいえ、楽しかった休暇もおしまい。
AM01:15カイロ発 AM04:00アスマラ着の便でエリトリアへ戻ります。
本日一日は、洗濯したり、荷物を片付けたり、そして寝る。
月曜日からの仕事に備えます。


さぁ、勝負の月が始まろうとしております。
自分自身にとっての勝負ですけどね。
頑張っていこう!



P.S.エリトリアからだと、カイロも先進国に見えます。

2009年5月2日土曜日

動物孤児院(Animal orphanage)@ナイロビ

こんな所があるんですね。
話には聞いたことがあるような・・・無いような。


いろんな理由にて親を亡くしてしまった動物たち。
そんな孤児達がここには居ます。
入り口付近にて「案内するよ」と言ってくれた係の方。
友人と“どうせ後でお金をせびるんだよねぇ”とマイナスな想像。


しかし、一度案内が始まると面白いこと。
日本だと檻の外側に設置してある柵の中へ入るなんて事はありえません。
ましてや、動物に触るなんて、ヤギとか羊、ウサギが良いところです。

懐から取り出したナッツ一粒をしっかりと指の間に挟んでダチョウの目の前に
ダチョウは必死になってナッツを食べようとします。
「お前もやってみな」って事で、私も。
そしてダチョウのくちばしが、ガブっ!!


猿のコーナーへ行くと、自身の頭を檻に近づけます。
すると猿は、他の猿にやるように、シラミ取りを始めます。


チーターのコーナーへ行くと
チーターを呼んで、檻越しになでたり、チーターになめてもらったり。
「お前達も手を出してみろよ」
と言うので恐る恐る手を出すと、チーターがベロンと一嘗め。
肉食動物に手を出して、ベロンと嘗められるなんて思いもしませんでした。


動物孤児院を後にして、友人が5月24日にナイロビで開催される
“サファリ マラソン(高橋尚子さんも参加予定)”に
参加するべく登録をしに行くと日本語で話し掛けてくるケニア人登場!
話を聞くと・・・
「日本で瀬古選手と一緒に走っていたよ。
メダルはオリンピックが銀。世界選手権が金、金。
New Yorkマラソンが1位。・・・」
はぁ!あっさりとメダルの事を言うけど・・・
銀、金、金ってスゴイじゃないですか!

Douglas Wakiihuri氏でした。
写真

しかし身長が殆ど同じなのに、腰の高さが違い過ぎる!!

2009年5月1日金曜日

サファリツアー@マサイマラ国立公園

いつもの休暇と言えば、日本へ一時帰国をして美味しい物を食べて
日本食材をしこたま買って帰ってくるというのが流れでした。

今回は半分を日本、半分をケニアで過ごし
ケニアではリゾート地へ行ってみようと思い
ケニアにいる友人に相談しました。
広い空、地平線。勝手に描いていたステレオタイプのアフリカ
友人に勧められるままに参加したツアー。
事前に殆ど調べずに参加しました。
下調べもしていないので、予想も何も無いのですが
とっても満足のいく2泊3日でした。



合計4回参加したサファリツアーも
間近で象、キリン、ライオン、チーター、・・・多くの野生動物と出会い
広大なサバンナの大地の景色を見ているだけでも満足です。

事前に調べていたらノートパソコンも持って行っていたかもしれません。
携帯電話も持って行っていたかもしれません。
しかし、持って行かなかったお陰で
もの凄くのんびりと過ごすことが出来ました。


一方、しょっちゅう何処かと携帯で電話していたフランス人夫婦。
奥さんは“せっかくリゾート地へ来たのに・・・”と不満げでした。