その時の印象では、外国人がエチオピアで感じる貨幣価値の29倍位の印象です。
さて、エチオピアでもInternetサービスは使えます。
光ファイバー、ADSL、EV-DO、CDMA方式があります。
おおよそ、この並び順に安くなっていきます。
在エチオピアの外国人がよく使うEV-DO。
月々の料金は、300Birrから。
- 1GB: 300Birr
- 2GB: 500Birr
- 4GB: 700Birr
この一番安い300Birrは、エチオピア人にとってはどれ位の価値なのでしょうか?
この300Birrは、日本円換算で¥1,531。
しかし、先の印象で計算すると¥44,399となります。
月々、¥44,399もInternet接続料金だけに、それだけのお金を払える分けないですね。
これだけ高額な金額を毎月支払っている外国人。
エチオピア人の一般的な人達からすれば、金持ち以外の何ものでもないですね。
それにも関わらず、このEV-DOってやつは品質がイマイチです。
「3.4Mbpsは出ます!」
ってうたっているけど、実際は1.0Mbpsも出ればいい所。
しかも不安定です。
高額なサービス提供料金を支払いながら
きちんとサービスを受けられないという悲しい環境。
踏んだり蹴ったりな状況ですね。
日本よりも平均年収が10倍ぐらいある超金持ち国から、ボランティアがやってきて、近所に住んでて、年収聞いたら「自分の国だと全国平均で5000万円ぐらいかなあ。コンビニで1時間働いて8000円ぐらい。あ、ちなみに俺年収6000万円」って言われたら、考えちゃうよね。
返信削除実際、そんな印象なんでしょうね。
削除「俺たちは社会保障を受ける為に、沢山税金を納めているんだ」
などと言っても、彼らには関係ないでしょうね。