過去、年度末になると都心のあちこちで道路を掘り返して工事をしていた気がします。
「共同溝」を埋設する事で、電話、電気、上下水道、ガスなど
それぞれの工事の度に、道路を掘り返して工事をする必要が無くなりました。
我が家の周りにも「Digging!」がやってきた。 |
そのはやりは我が家の周りにもやってきました。
朝:門の目の前を除いて既に掘り返しずみ。 |
夕:門の目の前の石畳も含めて掘り返し済み。 |
電話線 |
「はて、埋めるはいいけど、ここの家へはどうやって引くのかな?」
と疑問を感じますが、このDigging。つるはしを使ってガンガン地面を掘るんで
既存の埋まっている物を傷つける可能性大!
あれ?配管を壊していないか? |
彼らに「埋まっている物に傷つけちまうよ」と言った所で
「俺らは言われた通りに掘っているだけさ」と言われるのが関の山。
図面も無く掘り返している彼ら
どこかで上水道、下水道のいずれかを傷つけている事は間違いないでしょう。
電話工事が終わったら、上下水道の補修のために、また掘って・・・。
掘って埋めて、掘って埋めて、掘って埋めて、掘って埋めてを繰り返しそうな。
先進国以上に貴重なリソースをこうした繰り返しの工事に割いてしまうあたり
物凄くもったいない気がします。
上水道、下水道、電気、電話とそれぞれ管轄する所が違うから
「共同溝を埋設して、掘り返しを減らす」ってのは難しいのだろうな。
水道管に傷を付けない事を願うばかり。
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