CPUはCore 2 Duoとかなり老体になってきました。
しかし、愛着はあるし、最近はSSDモデルが主流で肥大化しまくった写真データを
すべてMacの中へ入れるには容量不足です。
何度かHDDの載せ替えを経て、現在は1.5TBを乗せています。
しかし、アプリケーションの起動はだいぶ遅くなってきました。
使用頻度の低いDVD-RWのスペースへ、SSDを乗せることにしました。
多くの先人が、HDDモデルのMacBook ProのSSD化や、Fusion Drive化をしているので
それらから情報を事前に集めて行ったのは言うまでもありません。
特に
その結果、下記の通りに構成します。
- SSD 256GB + HDD 1.5TB
- SSDはSuper Driveが搭載されていたスペースに設置
- HDDは従来通りの場所へ設置
- SSDを従来のHDDスペース
- HDDをSuper Driveのスペース
一方、クッションのないSuper Driveのスペースへ、HDDを設置するのは不安を感じたからです。
また、Mid2010のモデルでは、HDD側もSuperDrive側も
SATAの規格がSATA2規格に揃っていたからです。
簡単な手順となります。
1.TimeCapsuleにてバックアップ実施
2.SSDとHDDを搭載
既存の状態 |
HDD、Super Drive共に外した状態 |
SSDとHDDの両方を搭載 |
USBドライブから起動を行って、ターミナルよりデバイスの確認です。
無事にSSDも、HDDも認識されていることを確認。 |
コマンドにて「Fusion Drive」を構成。パーティションは1.5TBを1つ。 |
待つこと8時間ほど。システム、データは無事に復元!
5.構成を再確認
無事に「HDD」から「Fusion Drive」に切り替わっていることを確認。
Super Driveを取り外したので表示されません。 |
これれで全てが機能すれば、万々歳なのですが・・・Bluetoothが機能しません。
Yosemiteに関連する問題なのか?SSDを乗せる過程で、配線を触ったことが原因か?
一応AHT(ハードウェア診断)では問題ありませんでした。
しかし、引き続きBluetoothは使えない状況が続いています。
Bluetoothのデバイスを認識していない様子。 |
それでも、これまでアプリケーションの起動にも時間がかかっていたのが
目に見えて早くなったのは、やはり気持ちのいいものです。
Bluetoothが動かない件、引き続き検討課題です。
最後に、起動時間の比較を載せます。
SSDにシステムが入っているのか、やっぱり起動は早いです。